アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
ドイツ最大の屋台フリーマーケット
ニュルンベルクのフリーマーケット。ドイツで最も規模が大きいことで知られています。トレンペル・マルクトはショッピングだけでなく、地域が一体となる文化的なイベントでもあります。屋台や生演奏がお祭りの雰囲気を盛り上げ、家族連れからお年寄りまで楽しめます。
この巨大なイベントは1971年にスタート。年に2回しか開催されないので、見逃すわけにはいきません。ニュルンベルクの旧市街全体に、4,000の業者とその露店が並び、20万人以上の来場者があります。
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プロの商売人だけでなく、個人のジャンク屋も多く、レア物から落書きまで、あらゆるものを扱っています。マーケットは金曜日の午後4時から深夜0時まで、土曜日は午前7時から午後8時まで開催されます。ハイライトは、金曜日の真夜中のマーケットです。
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週末の金曜日の夜には、夜中までライトアップされた蚤の市を散策することができ、特別な雰囲気を味わうことができます。
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東はシュピタルガッセ、南は聖ローレンツ教会、西はヘフナーズプラッツ、北は旧市庁舎の公共エリアまで続いています。散策していると、素晴らしいアンティークだけでなく、歴史的な道具、古い磁器、宝石、衣服など長く愛されてきたものを見つけることができます。
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特に本が好きな人にとって、このマーケットはエルドラドのようなもので、人気のある作家の貴重な作品を見つけることができます。
ドイツ語はもちろんですが、ほとんどのお店が英語も話せるので、価格交渉も可能です。
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もちろん「早い者勝ち」です。特に土曜日は混雑を避けて、少し早めに屋台に行くのがいいでしょう。日用品から何世紀も前の珍しいものまで、きっとあなたの心をときめかせるものが見つかるはずです。
トレンペルマルクトのYoutube動画
この蚤の市の収益の一部はチャリティに寄付されます。ここは、多くのレア物ハンターが集まるので、一度は行ってみてはいかがでしょうか。
「Trempelmarkt」の名前の起源について調べてみました。既存の知識に基づくと、「Trempelmarkt」はドイツ語から派生した用語で、「Trödelmarkt」と同じく「フリーマーケット」を意味します。
「Trödel」は中古品や小物を指し、「Markt」は市場を意味します。「Trempelmarkt」は、特にドイツで最大のものとして知られるニュルンベルクのフリーマーケットを指す地域変種や口語表現である可能性が高いようです。このマーケットは、中古品や骨董品の幅広い範囲で有名であり、「Trödelmarkt」の概念と一致しています。
つまり、「Trempelmarkt」は、ドイツ語の「Trödelmarkt」が訛った表現で、特にニュルンベルクのフリーマーケットを指す言葉である可能性が高いと考えられます。
基本情報
名前 | トレンペルマルクト・ニュルンベルク / Trempelmarkt Nuremberg |
開催日 | (年2回)5月と9月の第2週末 |
時間 | 金: 4 p.m. – 12 a.m. 土: 7 a.m. – 6 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | ビンテージの食器、磁器、宝石、銀器、古着、本、アンティーク、家具、おもちゃ、古い武器、蓄音機 |
住所 | Königstraße 21, 90402 Nürnberg, Germany |
詳細 | 公式ホームページ |