アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
古いビール工場で出会う掘り出し物
ライプツィヒのスュードヴォルシュタット(Südvorstadt)地区の蚤の市。かつてビール工場があった場所で開催されています。日用品から珍しいもの、美術品や工芸品など、幅広い品揃えが魅力です。
このマーケットは月に1回開かれ、古いビール工場の雰囲気が独特の雰囲気を醸し出していて、とてもユニークな雰囲気を味わうことができます。
この投稿をInstagramで見る
便利で美しい日用品、洋服、アート、おもちゃ、装飾品など、あらゆる種類のものが手に入ります。また、古着の再販を専門とする売り手もいます。30以上の露店は屋根付きなので、雨が降っても訪れる価値があります。
この投稿をInstagramで見る
この地域で最も活気のある場所のひとつで、単なるマーケットというよりストリートパーティーのような感じです。老若男女が売り買いのためにここに集い、互いを知るために語り合います。
この投稿をInstagramで見る
買わなければいけないというプレッシャーもなく、リラックスした雰囲気が漂っています。
このユニークなマーケットにはフードベンダーもいて、この辺りの他のマーケットとは全く違う雰囲気の蚤の市になっています。寒い日には、フェインコスト敷地内にあるショップやレストランで休憩することもできます。
この投稿をInstagramで見る
この蚤の市は、1920年代に食品・缶詰会社に取って代わられた元醸造所の敷地内で開催されています。この時代の唯一の名残は、VEB Feinkost Leipzig、通称Löffelfamilieのネオンサインで、今でもFeinkostの正面を飾り、1993年に文化遺産に指定されました。
この投稿をInstagramで見る
フェインコスト蚤の市を運営する団体は、敷地内の一部を店舗やコワーキングスペースに改築し、夏には映画館や劇場などの芸術的なプロジェクトも開催しています。
この投稿をInstagramで見る
工場として使われていた時代の遺産とその建築は、若いアーティストや職人たちだけでなく、多くの人々にインスピレーションを与えています。中庭をよく見ると、デリカテッセンは常に新しい発見がある活気ある空間になっています。
また、隣接しているショップやパブも覗いてみてください。かつておいしいビールが醸造されていた歴史を発見できます。
基本情報
名前 | ファインコスト・フローマルクト / Feinkost Flohmarkt |
開催日 | 毎月第1日土曜日(3月から11月) |
時間 | 10 a.m. – 4 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | 懐中時計、アンティーク、家具、インテリア、ジュエリー、ハンドメイド品 |
住所 | Karl-Liebknecht-Straße 36, 04107 Leipzig, Germany |
詳細 | 公式ホームページ |
地図
ライプツィヒの中心地から電車で20分。