アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
30年以上続く神聖なイベント
ロワール川のほとりにあるこの蚤の市は、毎月第2日曜日、80軒の古物商が自慢の品々を並べます。家族連れの日曜日の散歩コースとして、また掘り出し物探しには欠かせない場所として親しまれています。
アンジューとトゥーレーヌの国境に位置するピュス・ド・モンソローは、アレクサンドル・デュマの小説『モンソローの乙女』で有名な人口500人の魅力的な村です。城、ワインセラー、製粉所、キノコ農園があるモンソロー村は、花の並木道の散策に誘います。
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ユネスコの世界遺産に登録されているロワール渓谷の中心に位置し、荘厳なシャトーと白い石造りの家々が立ち並ぶフランスで最も美しい村のひとつと称されています。
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珍しいアンティークからカスタムメイドの工芸品まで、あらゆるものを売る露店がひしめき合い、コレクターたちは、珍しい真珠を見つけようと夜明けとともにやってきます。
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シャトー(フランスワインの生産者)の評判から恩恵を受け、現在では1回あたり1万人の来場者が集まります。
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モンソローの蚤の市には、様々な商品を扱うアンティークや中古品のディーラーが集まっています。アンティークやビンテージの家具、洋服、銀食器、ジュエリー、アジアのオブジェ、絵画などを見つけることができます。
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優れた専門家がいる質の高いフリーマーケット
また、修復、インテリアデザイン、装飾など、20人ほどの美術工芸の専門家が集まり、骨董品ディーラーが販売した品々を修復したり、独自の作品やオーダーメイドのプロジェクトを提供したりしています。
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認められた専門家だけで構成されるこの集団は、ノウハウの継承と向上を目指し、自らの仕事の普及にも努める職人たちを集めています。
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最高の掘り出し物を手に入れるには午前中に到着することをお勧めします。掘り出し物を求めて活発な交渉を繰り広げられます。
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2006年、この蚤の市は、フランス・ヨーロッパ・アンティーク・クオリテ(France-Europe Antiquités Qualité)ラベルを授与されました。芸術家たちにも人気の場所で、2020年の映画「Si demain」のワンシーンでも撮影されています。
モンソローの蚤の市のYoutube動画
イベントや試食も盛りだくさんで、タッフォーの村は活気にあふれ、美術愛好家を楽しませてくれます。古書、小物、レース、家具などを眺めながら、ロワール川の魅力を堪能してみませんか?
基本情報
名前 | ピュス・ド・モンソロー / Puces de Montsoreau |
開催日 | 毎月・第2日曜日 |
時間 | 9 a.m. – 6 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | 古書、アクセサリー、レース、家具、食器 |
住所 | Côté Loire, Quai de la Loire Philippe de Commines, 49730 Montsoreau, France |
詳細 | 公式ホームページ |