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次のバカンスはココで決まり!セレブが愛する極上クルージングスポット10選

セレブが集う秘密のヨットスポット10選

セレブが集う憧れのリゾート10選

セレブリティたちが愛する極上のクルージングスポットは、世界中に数多く存在します。美しい海と壮大な景色、そして贅沢なライフスタイルが交錯するこれらの場所は、まさに夢のようなひとときを提供してくれます。海の風を感じながら、豪華なクルーザーで過ごす時間は、特別な思い出を作るのに最適です。この記事では、セレブが訪れるトップ10のクルージングスポットを紹介します。

まず、フランスのコート・ダジュールは、青い海と美しいビーチ、そして高級リゾートが点在するエリアです。優雅なヨットでのクルージングを楽しむには最適な場所で、セレブたちの憧れの地となっています。続いて、イタリアのアマルフィ海岸。色とりどりの家々が崖にへばりつくように建てられ、海とのコントラストが美しいこの地域は、ロマンティックなクルーズにぴったりです。

バハマのクリスタルブルーの海は、贅沢なクルーズを楽しむための理想的な背景となり、リラックスした時間を提供します。スペイン領のバレアレス諸島は、イビサ島やマヨルカ島など、活気あるナイトライフと美しいビーチが魅力で、セレブたちが集う人気のスポットです。

イタリアのリグーリア海岸は、サンレモやポルトフィーノなどの美しい町を巡るクルージングが楽しめ、訪れる人々を魅了します。フランス領のセント・バーツ島は、エキゾチックな雰囲気と高級リゾートが揃い、セレブの隠れ家として知られています。

また、イビサ島はそのパーティー文化と美しいビーチで有名で、セレブたちが集まる場所として人気があります。フランス領のボラボラ島は、ターコイズブルーのラグーンに囲まれており、まさに楽園のような存在です。

モナコは、豪華なカジノや高級ブランドショップが立ち並ぶモナコ公国で、セレブたちの社交場として知られています。そして最後に、ギリシャのミコノス島。美しい風景と活気あるナイトライフを兼ね備え、セレブたちにとって憧れの地です。

これらのスポットは、単なる観光地を超え、セレブリティたちが求める贅沢さと美しさを兼ね備えています。次回のクルージングの計画に、ぜひ参考にしてみてください。

 

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コート・ダジュール(フランス)

コート・ダジュールは、フランスのリビエラ地方に位置し、地中海沿岸に広がる美しい地域です。紺碧の海、豪華なリゾート、そして華やかなライフスタイルで知られるコート・ダジュールは、長年にわたり世界のセレブリティや富裕層を魅了してきました。そして、彼らを惹きつける魅力の一つが、活気あふれるヨットシーンです。

コート・ダジュールは、まさにヨットのメッカと言えるでしょう。豪華なヨットが停泊するマリーナ、世界中から集まるヨット愛好家、そして彼らを歓迎する華やかな雰囲気。カンヌ・ヨットフェスティバルやレ・ヴォワル・ド・サントロペといった世界的に有名なヨットイベントも開催され、多くのセレブリティやヨット愛好家が訪れます。

この地域では、様々なスーパーヨットを目にすることができます。例えば、俳優のシルヴェスター・スタローンが所有する「ハリケーン・ラン」は、カンヌ・ヨットフェスティバルなどにも登場する豪華なヨットです。その他にも、多くの著名人が所有するヨットが、コート・ダジュールの海を優雅に航行しています。

では、具体的に誰がコート・ダジュールでヨットを楽しんでいるのでしょうか?プライバシーの問題もあり、具体的な名前を挙げるのは難しいですが、これまで目撃された情報から、いくつか例を挙げることができます。

歌手のビヨンセとジェイ・Zは、136メートルもの巨大なスーパーヨット「フライング・フォックス」でクルージングを楽しむ姿が目撃されています。また、サッカー選手のデビッド・ベッカムとファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカム夫妻は、108メートルのヨット「IJE」で家族 vacation を楽しむ姿が目撃されています。俳優のレオナルド・ディカプリオも、頻繁にこの地域を訪れ、数億円もするようなスーパーヨットをチャーターすることで知られています。

彼らがコート・ダジュールでヨットを楽しむのは、主に夏の間、6月から9月にかけてです。この時期は、サントロペ、モナコ、カンヌ、ニースといった人気のスポットに、多くのヨットが集まり、セレブリティの姿も多く見られます。

コート・ダジュールは、美しい景色、豪華なリゾート、そして活気あふれるヨットシーンが魅力です。毎年開催されるカンヌ・ヨットフェスティバルや、ビンテージヨットの祭典であるレ・ボア・ダンティーブなど、ヨット関連のイベントも充実しています。ヨットに乗る人も、そうでない人も、コート・ダジュールを訪れれば、その魅力に惹きつけられるでしょう。

アマルフィ海岸(イタリア)

イタリアのアマルフィ海岸は、息を呑むような景観、絵のように美しい村々、そしてターコイズブルーの海が織りなす、まさに地中海の宝石です。ユネスコ世界遺産にも登録されているこの海岸線は、古くからセレブリティや富裕層を魅了し、豪華なヨットが行き交う場所としても知られています。

アマルフィ海岸のヨットシーンは、まさに壮観です。マリーナ・ディ・スタビア、マリーナ・モロ・ルイゼ、そしてアマルフィの町にあるコッポラ・マリーナなど、高級ヨットが停泊する豪華なマリーナが点在しています。アマルフィ・セイルズといった会社では、ポジターノやラヴェッロ、カプリといった人気のスポットを巡る、カスタマイズされたヨットチャーターサービスを提供しています。それぞれの村は比較的近距離にあるため、短い旅程でも充実したクルージングを楽しむことができます。

ヨットクルーズに最適な時期は、5月から8月にかけてです。この時期は、天候が安定し、海も穏やかなので、快適なクルージングを楽しめるでしょう。4月や9月も比較的温暖で、観光客も少ないため、おすすめです。

アマルフィ海岸では、数多くのセレブリティがヨットを楽しむ姿が目撃されています。ビヨンセとジェイ・Zは、スーパーヨットでクルージングを楽しむ姿が目撃されていますし、女優のソフィー・ターナーと歌手のジョー・ジョナスは、ポジターノでハネムーンを過ごす際にスーパーヨットを利用しました。

また、リアリティ番組で有名なカイリー・ジェンナーは、22歳の誕生日をスーパーヨット「トランクウィリティ」で祝いました。さらに、モデルのハイディ・クルムと歌手のトム・カウリッツは、2019年にカプリ沖のヨットで結婚式を挙げています。

アマルフィ海岸の魅力は、豪華なヨットだけではありません。歴史的な遺跡や美しいビーチクラブ、そして地元の美味しい料理など、様々な魅力が詰まっています。ヨットクルーズで訪れた場所で、歴史や文化に触れたり、ビーチでリラックスしたり、グルメを楽しんだりするのも良いでしょう。

また、アマルフィ海岸は、ロマンチックな雰囲気で知られており、ハネムーンにも最適です。二人で過ごす特別な時間を、美しい景色の中で満喫できるでしょう。さらに、シュノーケリングなどのウォータースポーツも人気です。透明度の高い海で、色とりどりの魚や、運が良ければウミガメにも出会えるかもしれません。

ソレント半島に囲まれたアマルフィ海岸は、北風と南風から守られているため、セーリングにも最適な条件が揃っています。また、高級ホテルやレストラン、ブティックなどが充実しており、ラグジュアリーな旅を求める人々にとって、まさに楽園と言えるでしょう。

バハマ

バハマは、カリブ海に浮かぶ700以上の島々からなる美しい国です。透き通るようなターコイズブルーの海、白い砂浜、そして温暖な気候は、まさに楽園と呼ぶにふさわしい場所です。セレブリティや富裕層にとっても、バハマは人気のヨットスポットとして知られています。

バハマのヨットシーンは、活気に満ちています。毎年開催されるバハマ・チャーターヨットショーでは、世界中から豪華なヨットが集まり、オーナーやヨット愛好家たちが交流を深めます。多くの島々に、スーパーヨットに対応した世界クラスのマリーナが整備されており、快適なヨットライフを満喫できます。人気のヨットスポットとしては、首都ナッソーがあるニュープロビデンス島、美しいビーチが連なるエクスマス諸島、静かな自然が残るアバコス諸島などが挙げられます。

バハマでヨットを楽しむなら、12月中旬から4月中旬がベストシーズンです。この時期は、ハリケーンの心配もなく、穏やかな気候の中で快適なクルージングを楽しめます。

バハマの海では、様々なヨットを見ることができます。例えば、「ヒーセンのオディシー」と呼ばれる46.7メートルのスーパーヨットは、12人のゲストと10人のクルーを収容できる豪華なヨットです。また、「M5」は、全長78メートルにも及ぶ世界最大のセーリングヨットで、バハマの海を優雅に航行する姿は圧巻です。その他にも、アメフト選手のトム・ブレイディが所有する「ワジャー77」も注目を集めています。このヨットは、広々としたデッキスペースが特徴で、家族や友人と過ごすのに最適です。

バハマには、多くのセレブリティがヨットを所有しています。ヨットレースで有名なエド・ボサード氏は、「マリー号」と「テネイシャス号」という2隻のセーリングスーパーヨットを所有し、バハマの海を頻繁に訪れています。また、ビヨンセとジェイ・Z夫妻は、バハマにプライベートアイランドを所有しており、ヨットで訪れることもしばしばです。他にも、トム・ブレイディやラリー・エリソンなど、多くのセレブリティがバハマでヨットライフを楽しんでいます。

バハマでヨットクルーズを楽しむなら、様々なアクティビティに挑戦できます。釣り好きなら、豪華なフィッシングチャーターに参加してみましょう。経験豊富なクルーが、最高の釣りスポットへ案内してくれます。また、色鮮やかなサンゴ礁が広がる海では、シュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。さらに、人里離れた静かなビーチを訪れて、二人だけの時間を過ごすのもおすすめです。

バハマには、ヨットクルーズ以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。エクスマス諸島のビッグ・メジャー・ケイでは、なんと海で泳ぐ豚たちと出会えます。コンパス・ケイでは、オオテンジクザメと一緒に泳ぐこともできます。

また、エクスマス・ケイ・ランド・アンド・シー・パークは、手つかずの自然が残る国立公園で、美しい海と豊かな生態系を満喫できます。スタンゲル・キーは、ヨットの拠点として人気の場所で、サンダーボール・グロットと呼ばれる水中洞窟で、神秘的なシュノーケリング体験ができます。

近年、バハマはヨットチャーターの目的地として、さらに人気が高まっています。その理由の一つに、アメリカに近いという地理的な利点があります。また、新型コロナウイルス感染症対策もしっかりと行われているため、安心して旅行を楽しむことができます。

 

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バレアレス諸島(スペイン領)

地中海に浮かぶスペイン領バレアレス諸島は、マヨルカ島、メノルカ島、イビサ島、フォルメンテラ島といった個性豊かな島々からなり、ヨーロッパ屈指のヨットスポットとして知られています。美しい海岸線、隠れ家のような入り江、そして活気のある港町は、セレブリティやヨット愛好家たちを魅了してやみません。

バレアレス諸島では、ヨットに関連する様々なイベントが開催されています。中でも、パルマ国際ボートショーは、40年以上の歴史を誇るヨットショーで、毎年多くのヨット愛好家や業界関係者が訪れます。2024年は4月25日から28日にかけて、パルマ・デ・マヨルカのモル・ヴェルで開催され、様々な種類のヨットや最新の海洋機器などが展示されます。

バレアレス諸島には、ヨットを停泊させるためのマリーナや港が数多く存在します。中でも、パルマにあるクラブ・デ・マール・マヨルカは、豪華なヨットが集まることで有名です。安定した晴天と変化に富んだ海岸線は、ヨットクルーズを楽しむのに最適な環境と言えるでしょう。

近年、バレアレス諸島では、世界的に有名な億万長者たちが所有するメガヨットが目撃されています。Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグは、全長118メートル、総額3億ドルと言われるメガヨット「Launchpad」を所有しており、最近マヨルカ島でその姿を見せています。Amazonの創業者ジェフ・ベゾスも、全長127メートルの世界最大のセーリングヨット「Koru」を所有し、昨年マヨルカ島で目撃されています。

さらに、エンターテイメント業界の大物デビッド・ゲフィンは、全長138メートル、推定価格約5億9000万ドルのスーパーヨット「ライジング・サン」を所有し、バレアレス諸島の海を頻繁に訪れています。アリババの創業者ジャック・マーも、メガヨット「ゼン」を所有しており、マヨルカ島でゴルフを楽しむ姿が目撃されています。

バレアレス諸島の魅力は、ヨットだけではありません。マヨルカ島には、ポルト・クリストにあるドラック洞窟のような神秘的な鍾乳洞があり、探検を楽しむことができます。また、トランマニタナ山脈でのハイキングや、熱気球に乗って空から景色を眺めるアクティビティ、フォレスタル公園でのジップラインなど、様々な楽しみ方があります。

マヨルカ島の首都パルマは、歴史的な街並みが残る美しい都市です。旧市街を散策したり、大聖堂などの歴史的建造物を訪れたり、文化的な体験も満喫できます。さらに、バレアレス諸島には、エメラルドグリーンの入り江や手つかずのビーチがたくさんあります。ヨットでこれらの場所を訪れ、静かな時間を過ごすのも良いでしょう。

バレアレス諸島は、このように、ヨットクルーズを楽しむのに最適な条件が揃っており、セレブリティや富裕層から絶大な人気を誇っています。

 

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ポルトフィーノ(イタリア)

イタリアのリグーリア海岸に位置するポルトフィーノは、カラフルな家々が立ち並ぶ小さな港町です。かつては静かな漁村だったこの町は、今では世界中からセレブリティや富裕層が集まる、高級リゾート地として知られています。そして、その美しい港には、常に多くの豪華なヨットが停泊しています。

ポルトフィーノのヨットシーンは、まさに絵画のようです。三日月形の港には、パステルカラーの建物が並び、シックなバーやレストラン、カフェが軒を連ねています。漁船やヨットが行き交う様子は、活気に満ちていながらも、どこか懐かしいイタリアの雰囲気を感じさせます。毎年春には、「レガテ・ディ・プリマヴェーラ」というヨットレースが開催され、多くのヨット愛好家や観客で賑わいます。

ポルトフィーノには、高級ヨットに対応したマリーナが整備されており、世界中から様々なヨットが集まります。中でも注目すべきは、「レジーナ・ディタリア」と名付けられた65メートルのスーパーヨットです。このヨットは、2022年にリアリティ番組で有名なコートニー・カーダシアンが結婚式を挙げた場所としても知られています。

14人のゲストと16人のクルーを収容でき、ジムやスイミングプールも完備されています。その他にも、37メートルから105メートル級のスーパーヨットが頻繁に訪れ、そのチャーター料金は、最も豪華なもので週150万ドルにもなるそうです。

ポルトフィーノには、多くのセレブリティが訪れることで知られていますが、ヨットのオーナーとなると、プライバシーの問題もあり、情報は限られています。

しかし、ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のデザイナー、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナが、「レジーナ・ディタリア」のオーナーであると言われています。また、実業家のジョバンニ・コペロは、ポルトフィーノにヨットクラブを所有しており、ヨットオーナーやセレブリティの社交場となっています。

ポルトフィーノの魅力は、ヨットだけではありません。石畳の広場には、高級ブランドのブティックが立ち並び、カフェやレストランでは、行き交う人々を眺めながらゆったりと過ごすことができます。また、周辺地域には、アートギャラリーや歴史的な建造物など、見どころもたくさんあります。

ジョバンニ・コペロが創設したヨットクラブ・ポルトフィーノは、会員制でありながら、夜は一般にも開放されています。日中はヨットオーナーや船長のためのVIPラウンジとして利用され、夜は誰でも食事や drinks を楽しむことができます。

ポルトフィーノは、夏の間は多くの観光客で賑わいます。混雑を避けて訪れたい場合は、8月以降がおすすめです。10月末頃までは温暖な気候が続くので、快適に過ごすことができるでしょう。また、ポルトフィーノでは、年間を通して様々なイベントが開催されています。映画祭や音楽祭など、興味のあるイベントに合わせて訪れてみるのも良いでしょう。

 

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セント・バーツ島(フランス領)

カリブ海に浮かぶフランス領の島、セント・バーツは、セレブリティや富裕層が集う、まさに「大人のための楽園」です。美しいビーチ、高級ブティック、そして洗練されたレストランが立ち並ぶこの島は、豪華ヨットのメッカとしても知られています。

セント・バーツのヨットシーンは、華やかで洗練されています。毎年3月には、世界的に有名なヨットレース「セント・バーツ・バケット・レガッタ」が開催され、多くのヨット愛好家やセレブリティが訪れます。2024年のレースは3月21日から24日にかけて開催され、白熱したレースが繰り広げられました。特に、ORCsyクラスのレースは、この大会ならではの見どころです。

また、セント・バーツの大晦日は、世界中からスーパーヨットが集結することで有名です。2024年の大晦日には、前年を大きく上回る190隻以上のヨットが集まり、盛大なパーティーが開催されました。ヨットの停泊地として人気が高いのは、グスタビア港です。しかし、バケット・レガッタのようなイベント期間中は、停泊スペースが限られているため、早めの予約が必要です。

セント・バーツの海には、様々なスーパーヨットが停泊しています。中でも目を引くのは、「フェイス」と名付けられた全長約96メートルのスーパーヨットです。ウェルネスデッキ、映画館、ガラス底のプールなど、豪華な設備が備わっています。また、アメリカンフットボールチーム「ダラス・カウボーイズ」のオーナー、ジェリー・ジョーンズが所有する「ブラボー・ユージニア」も、全長109メートルを誇る巨大なヨットです。ハイブリッドエンジンを搭載し、2つのヘリポートを備えているのが特徴です。

以前は、ロシアの富豪ロマン・アブラモビッチが所有する全長162.5メートルの「エクリプス」も、セント・バーツの常連でしたが、近年は姿を見せることが少なくなっています。その他にも、WhatsAppの共同創業者ヤン・クムが所有する「ムーンライズ」や、デビッド・ゲフィンが所有する「ライジング・サン」なども、セント・バーツでよく見かけるヨットです。特に「ライジング・サン」は、新年のお祝いの時期にセント・バーツを訪れる常連となっています。

セント・バーツには、レオナルド・ディカプリオ、リアーナ、ケンダル・ジェンナーなど、多くのセレブリティがヨットで訪れています。彼らは、島内の高級ブティックやレストランでショッピングや食事を楽しんだり、美しいビーチでリラックスしたりしています。特に、グーベルヌールやサリンといったビーチは、セレブリティに人気です。大晦日などのイベント時には、ラ・プラージュやプラージュ・ド・サン・ジャンといったビーチクラブで、多くのセレブリティの姿を見ることができます。

セント・バーツ・バケット・レガッタは、レースとしての競争だけでなく、参加者同士の交流やチャリティ活動にも力を入れています。そのため、他のヨットレースとは一線を画す、特別なイベントとして、多くのヨットオーナーから支持されています。

セント・バーツは、小さな島でありながら、プライバシーを守りながら、華やかな社交を楽しむことができるという、独特の魅力があります。そのため、多くのセレブリティや富裕層にとって、特別な場所となっているのでしょう。

美しい自然、豪華な施設、そして世界中から集まるスーパーヨット。セント・バーツは、まさに贅沢なヨットライフを満喫できる、最高の場所です。

 

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イビサ島(スペイン)

スペインのバレアレス諸島に属するイビサ島は、美しいビーチ、活気のあるナイトライフ、そして世界的に有名なクラブで知られる、地中海の楽園です。しかし、イビサ島はそれだけではありません。近年、セレブリティや富裕層の間で、豪華ヨットを楽しむためのスポットとして、ますます人気が高まっているのです。

イビサ島には、世界中からヨットが集まる、設備の整ったマリーナが数多く存在します。マリーナ・イビサは、最大109メートルまでのスーパーヨットに対応できる425のバースを備え、高級ブティックやレストラン、ナイトクラブにも近い便利な場所に位置しています。マリーナ・ボタフォッチは、428のバースを備え、燃料補給ステーションや修理施設など、充実した設備を誇ります。さらに、マリーナ・ソブレンは、197メートルから608メートル級のメガヨット専用の超近代的なマリーナで、厳重なセキュリティシステムを備えています。

イビサ島では、年間を通して様々なセーリングイベントやレガッタが開催されています。イビサ・ジョイセイルは、その中でも特に有名なイベントの一つです。ヨットチャーターのシーズンは、通常4月から10月までで、7月と8月が最も賑わいます。

イビサ島では、個性的なヨットを数多く見ることができます。「セーリングヨットA号」は、その独特なデザインと巨大な帆で、ひと際目を引くヨットです。オランダの大富豪マルセル・ブークホーンが所有する「デニキ号」は、全長52メートルの豪華ヨットで、イビサ島周辺でよく見かけます。その他にも、「エルミタージュ号」や「レディ・ララ号」といったスーパーヨットも、イビサ島の海を頻繁に訪れています。

イビサ島でヨットを楽しむセレブリティは多くいますが、ヨットのオーナーとして知られているのは、前述のマルセル・ブークホーンのほか、実業家のフアン・ボール(Juan Ball)氏や、イビサ島で多くのビジネスを展開するアベル・マトゥテス(Abel Matutes)氏などがいます。マトゥテス氏は、エグロン(Aiglon)というヨットを所有しています。

イビサ島でヨットクルーズを楽しむなら、ぜひ訪れてみたい場所があります。カラ・バッサ、カラ・コンタ、カラ・エスコンディダといった入り江は、美しいビーチと静かな環境で、ヨットを停泊させて過ごすのに最適です。また、カラ・ジョンドールにあるビーチクラブ「ブルー・マーリン」は、セレブリティやヨットオーナーが集まる、おしゃれなスポットです。

イビサ島の旧市街は、世界遺産にも登録されており、歴史的な街並みを散策することができます。また、イビサ島周辺の海域は、風が安定しており、初心者でもセーリングしやすいのが特徴です。さらに、近くのフォルメンテーラ島は、手つかずの自然が残る美しい島で、ヨットクルーズで訪れる人も多くいます。

イビサ島といえば、ナイトライフも忘れてはいけません。世界的に有名なクラブやビーチパーティーでは、毎晩のようにセレブリティやヨットオーナーが集まり、華やかな時間を過ごしています。一方、静かな時間を過ごしたいという人には、ハイキングやサイクリングを楽しむこともできます。

このように、イビサ島は、美しい自然、活気のあるナイトライフ、そして豪華なヨットが集う、魅力的な島です。セレブリティや富裕層にとって、イビサ島は、まさに楽園のような場所と言えるでしょう。

 

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ボラボラ島(フランス領)

南太平洋に浮かぶボラボラ島は、フランス領ポリネシアを代表する、まさに楽園と呼ぶにふさわしい島です。ターコイズブルーのラグーンと、それを囲むようにそびえ立つ緑豊かな山々、そして水上コテージが立ち並ぶ光景は、世界中の人々を魅了しています。近年では、セレブリティや富裕層の間で、ヨットでボラボラ島を訪れることが流行しているようです。

ボラボラ島のラグーンは、波が穏やかで、ヨットクルーズを楽しむのに最適な場所です。ジェットスキーやスタンドアップパドルボードなどのマリンスポーツを楽しむこともできます。

ヨットクルーズに最適な時期は、乾季にあたる5月から10月です。この時期は、雨も少なく、穏やかな気候の中で快適に過ごすことができます。ボラボラ島は、タヒチ島やモーレア島など、他の島々へのアクセスも良いので、長期のクルーズ旅行を楽しむことも可能です。

ボラボラ島は、その美しい自然とプライベートな雰囲気が魅力で、多くのセレブリティが訪れています。具体的なヨット名やオーナー名は公表されていませんが、ハリウッドスターや有名アスリートなどが、ヨットでバカンスを楽しむ姿が目撃されています。

ボラボラ島の海は、多様な海洋生物が生息していることでも知られています。シュノーケリングやダイビングを楽しめば、色鮮やかな魚たちやサンゴ礁を間近で見ることができます。

また、ボラボラ島周辺は、世界最大のサメ保護区に指定されており、レモンザメやタイガーシャーク、ハンマーヘッドシャークなど、様々な種類のサメが生息しています。7月から10月にかけては、ザトウクジラが子育てのためにラグーンにやってきます。その他にも、オニイトマキエイやウミガメなど、多くの海洋生物と出会えるでしょう。

ボラボラ島では、ヨットクルーズ以外にも、様々なアクティビティを楽しむことができます。ヘリコプター遊覧飛行では、オテマヌ山やラグーンの絶景を空から眺めることができます。マティラ岬近くの「コーラル・ガーデン」は、シュノーケリングやダイビングスポットとして人気です。また、水上コテージに宿泊したり、高級レストランで食事を楽しんだり、ポリネシアの伝統舞踊を鑑賞したりと、ラグジュアリーな体験も満喫できます。

ボラボラ島には、魅力的なレストランも数多くあります。マイカイ・ボラボラ・マリーナ・アンド・ヨット・クラブでは、マリーナを眺めながら食事を楽しむことができます。セントレジス・ボラボラの「ザ・ラグーン・バイ・ジャン・ジョルジュ」は、ミシュランの星を獲得した有名シェフ、ジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリヒテンが手がけるレストランです。

ボラボラ島で最も人気のあるビーチは、マティラ・ビーチです。白い砂浜と青い海のコントラストが美しく、多くの人で賑わっています。しかし、ヨットで訪れる場合は、「モツ」と呼ばれる小島にあるプライベートビーチに行くこともできます。人混みを避けて、静かに過ごしたいという人におすすめです。

 

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モナコ

モナコ公国は、フランスのリビエラ海岸に位置する、小さな都市国家です。F1グランプリやカジノで有名なモナコですが、豪華ヨットが集まる場所としても世界的に知られています。地中海の穏やかな気候と、美しい海岸線、そして高級リゾートが集まるモナコは、セレブリティや富裕層にとって、まさに理想的なヨットスポットと言えるでしょう。

モナコのヨットシーンの中心となるのは、エルキュール港です。毎年9月に開催されるモナコヨットショーは、世界中から豪華ヨットが集結する、一大イベントです。2024年のヨットショーは、9月25日から28日にかけて開催され、約120隻のスーパーヨットが展示されました。3万人以上の来場者が訪れ、会場は熱気に包まれました。

モナコヨットクラブは、1953年にレーニエ3世によって設立された、由緒あるヨットクラブです。世界クラスの施設を備え、年間を通して様々なヨットレースやイベントが開催されています。また、5月にはF1モナコグランプリが開催され、多くのヨットがサーキット周辺に集まります。ヨットの上からレースを観戦するという、贅沢な体験も可能です。

モナコでは、様々なスーパーヨットを見ることができます。全長約96メートルの「フェイス」は、ウェルネスデッキや映画館、ガラス底のプールなどを備えた、まさに動く豪邸と呼ぶにふさわしいヨットです。全長111.9メートルの「ルネッサンス」は、モナコのヨットショーの常連で、その美しいフォルムは多くの人を魅了します。また、全長122メートルの「Kismet」は、モナコヨットショーに登場する最大級のヨットの一つで、1週間のチャーター料金は300万ユーロにもなるそうです。

モナコでヨットを楽しむセレブリティは多くいますが、プライバシー保護のため、オーナー情報は公開されていない場合がほとんどです。しかし、ロシアの実業家アンドレイ・メレニチェンコ氏は、全長119メートルのセーリングヨット「A」を所有することで知られています。ただし、現在このヨットは制裁措置により差し押さえられています。その他にも、テニスプレイヤーのラファエル・ナダルやサッカー選手のズラタン・イブラヒモビッチなど、スポーツ界のスター選手がモナコでヨットを楽しむ姿が目撃されています。

モナコヨットショーでは、近年、環境問題への意識の高まりから、持続可能なヨット技術に注目が集まっています。ショーでは、「サステナビリティ・ハブ」と呼ばれるエリアが設けられ、環境に配慮したヨットの設計や技術などが紹介されています。

モナコグランプリの期間中は、多くのヨットがサーキット近くに停泊し、海上からレースを観戦することができます。F1レースの轟音と、豪華ヨットの優雅な雰囲気が織りなす独特の空間は、モナコならではと言えるでしょう。

モナコヨットショーでは、様々なテーマに合わせたゾーンが設けられています。波止場エリアには、最新のヨットや関連商品が展示され、セーリングヨットエリアでは、様々な種類のセーリングヨットを見ることができます。また、ヨットデザイン&イノベーション・ハブでは、革新的なヨットデザインや技術が紹介されています。

モナコのエルキュール港は、世界最大級のスーパーヨットを含む、約700隻ものヨットを収容することができます。年間を通して、多くのヨットが安全な避難場所として、この港を利用しています。

モナコは、豪華ヨットが集まる場所として、世界的にその名を知られています。一流のイベント、充実した施設、そして華やかな雰囲気は、セレブリティや富裕層、そしてヨット愛好家たちを魅了し続けています。

ミコノス島(ギリシャ)

ギリシャのエーゲ海に浮かぶミコノス島は、白い壁と青い屋根の建物が立ち並ぶ、美しい島です。 キクラデス諸島の中でも特に人気の高いミコノス島は、美しいビーチ、活気のあるナイトライフ、そして豪華なヴィラで知られていますが、近年ではセレブリティや富裕層の間で、ヨットクルーズの目的地としても注目を集めています。

ミコノス島では、様々なタイプのヨットを楽しむことができます。最新鋭のモーターヨットから、クラシックなセーリングヨット、そして広々としたカタマランまで、好みに合わせて選ぶことができます。ヨットクルーズに最適な時期は、5月から9月です。この時期は、天候が安定し、海も穏やかなので、快適なクルージングを楽しめるでしょう。

ミコノス島には、ヨットを停泊させるためのマリーナが2つあります。ミコノス・マリーナは、最大40メートルまでのヨットに対応可能で、トルロス・マリーナは、最大25メートルまでのヨットに対応しています。どちらのマリーナも、ヨットに必要な設備が充実しており、安心して利用することができます。

ミコノス島では、様々なヨットイベントやチャーターが開催されています。例えば、47フィートのカタマラン「ホワイト・コーラル」は、豪華な設備を備え、快適なクルージングを提供しています。また、Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏が、所有するスーパーヨット「Koru」でミコノス島を訪れたことが話題になりました。

「Koru」は、全長127メートル、推定5億ドルという世界最大級のセーリングヨットです。ベゾス氏は、他にも7,500万ドルのヨット「Abeona」も所有しており、こちらもミコノス島で目撃されています。ギリシャの海運王ハリー・ヴァフィアス氏も、ミコノス島でヨットを楽しむ一人として知られています。

ミコノス島には、ヨットで訪れたい魅力的な場所がたくさんあります。ミコノスタウンとしても知られるホラは、三日月形の美しい湾に面したエリアです。カラフルな漁船やレストランが並び、絵になる風景が広がっています。リトルベニスは、16世紀に建てられた建物が水辺に立ち並ぶエリアで、世界でも有数の夕日スポットとして知られています。

ヨットなら、車ではアクセスできないような隠れ家的なビーチにも行くことができます。フラングィア・ビーチやアギオス・ソスティスなどは、静かで美しいビーチで、二人だけの時間を過ごすのに最適です。また、ミコノス島周辺には、デロス島やレニア島といった無人島もあります。これらの島は、手つかずの自然が残る静かな場所で、ヨットでしか行くことができません。

ミコノス島は、美しいキクラデス建築と、高級レストランやブティックが立ち並ぶ洗練された街並みが魅力です。ナモスなどのビーチクラブは、世界中のセレブリティや富裕層が集まる、人気のスポットとなっています。ヨットチャーターには、ジェットスキーやパドルボード、シュノーケリング用具などのウォータースポーツ用品が含まれていることが多く、気軽にマリンスポーツを楽しむことができます。

 

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まとめ

世界中のセレブリティたちが愛してやまない極上のクルージングスポット10選をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。コート・ダジュールの洗練された雰囲気から、アマルフィ海岸の息をのむような絶景、バハマの透明な海、バレアレス諸島の隠れた楽園まで、それぞれが唯一無二の魅力を放っています。

これらの目的地は、単なる観光地ではありません。リグーリア海岸の歴史的な村々、セント・バーツ島の exclusivité、イビサ島のエネルギッシュな夜景、ボラボラ島の楽園のような美しさ、モナコの贅沢な雰囲気、そしてミコノス島の白と青のコントラスト。どの場所も、訪れる人々に忘れられない体験を提供してくれるのです。

クルージングという贅沢な旅のスタイルは、これらの目的地の魅力をさらに引き立てます。陸路では辿り着けない秘境や、人混みを避けたプライベートな空間で、大切な人々と質の高い時間を過ごせるのです。

しかし、忘れてはいけません。これらの場所の真の魅力は、その自然の美しさと文化的な豊かさにあります。私たちが訪れる際には、その環境を尊重し、持続可能な方法で楽しむことが重要です。

最後に、クルージングの醍醐味は、目的地だけでなく、そこに至る旅路にもあります。海風を感じながら、水平線に沈む夕日を眺め、星空の下でシャンパンを傾ける。そんな贅沢な時間こそが、何物にも代えがたい思い出となるでしょう。

セレブたちが愛するこれらの目的地は、確かに特別です。しかし、真のラグジュアリーは、自分にとって大切な人々と過ごす時間にあるのです。あなたの次の冒険が、かけがえのない思い出となりますように。