ニューヨークで見逃せないクリスマスマーケット8選

NYのロマンチックなクリスマスマーケット

ニューヨークのホリデーシーズンを満喫するなら、ブライアントパークのバンク・オブ・アメリカ・ウィンター・ビレッジ（Bank of America Winter Village at Bryant Park）は外せません。

マンハッタンのミッドタウン、ニューヨーク公共図書館の裏手に位置するこのウィンター・ビレッジは、10月下旬から1月上旬まで開催され、街に活気と華やかさをもたらします。

170を超えるベンダーが軒を連ねるマーケットでは、手作りのジュエリーやクリスマスのオーナメント、温かい帽子や手袋など、ホリデーギフトに最適なアイテムが揃っています。小腹が空いたら、様々なフードベンダーで軽食や温かい飲み物を楽しみましょう。

ウィンター・ビレッジ最大の魅力は、ニューヨーク市唯一の入場無料アイススケートリンクです。17,000平方フィートの広々としたリンクで、思いっきりスケートを楽しむことができます。

自分のスケート靴を持参しても良いですし、レンタルも可能です。スケートを楽しんだ後は、The Lodge by Urbanspaceで温かい飲み物や軽食をどうぞ。お祭り気分の装飾が施された空間で、スケートを楽しむ人々を眺めながらくつろぐことができます。

ウィンター・ビレッジは、家族連れにもカップルにも、そして一人旅にもぴったりの場所です。ただし、週末は大変混雑しますので、平日の訪問をおすすめします。

特にアイススケートを楽しむ場合は、事前に予約しておくとスムーズです。また、夜遅くまで営業しているので、仕事帰りに立ち寄って、イルミネーション輝く幻想的な雰囲気を楽しむこともできます。

アクセスは、地下鉄B, D, F, M線が最寄りの42丁目-ブライアント・パーク駅となります。車の場合は、周辺に有料駐車場があります。

ホリデーシーズンのニューヨークで、特別な思い出を作りたいなら、ぜひブライアントパークのバンク・オブ・アメリカ・ウィンター・ビレッジを訪れてみてください。

マンハッタンの中心部、ユニオン・スクエア・パークで開催されるユニオン・スクエア・ホリデー・マーケット（Union Square Holiday Market）は、ニューヨークのホリデーシーズンを象徴するイベントの一つです。11月中旬から12月24日まで、公園は150以上のベンダーで賑わい、煌びやかなイルミネーションと生演奏が、訪れる人々を魅了します。

このマーケットの魅力は、何と言っても個性豊かな品揃えです。職人手作りのジュエリーや陶器、衣類、アクセサリーなど、ここでしか手に入らないユニークなギフトを探しているなら、ぜひ訪れてみてください。

また、世界各国の料理を提供するフードベンダーも充実しており、ベネズエラのアレパやウクライナのピエロギなど、日本ではなかなか味わえない珍しいフードを楽しむことができます。温かいホットチョコレートやグリューワインで体を温めながら、マーケットを散策するのもおすすめです。

ユニオン・スクエア・ホリデー・マーケットは、地元のニューヨーカーにも観光客にも大変人気があり、特に週末は多くの人で賑わいます。ゆっくりとショッピングを楽しみたい場合は、平日の訪問をおすすめします。

また、早朝や夜遅くは比較的空いているので、混雑を避けたい場合は、これらの時間帯を狙うと良いでしょう。

ユニオン・スクエア・ホリデー・マーケットは、単なるショッピングの場ではありません。活気あふれる雰囲気の中で、ホリデー気分を満喫できる、ニューヨークならではの体験ができる場所です。

隣接するユニオン・スクエア・グリーンマーケットでは、新鮮な農産物も販売されているので、合わせて訪れてみるのも良いでしょう。

アクセスは、地下鉄4, 5, 6, L, N, Q, R, W線が乗り入れる14丁目-ユニオン・スクエア駅が最寄駅です。

ニューヨークのホリデーシーズンを満喫したいなら、ユニオン・スクエア・ホリデー・マーケットは必見です。

セントラルパークの南西に位置するコロンバスサークル・ホリデー・マーケット（Columbus Circle Holiday Market）は、11月下旬から12月末まで開催される、ニューヨークで最も美しいホリデー・マーケットの一つです。

ヨーロッパ風の雰囲気漂うこのマーケットは、100以上の個性豊かな店舗が軒を連ね、手作りのジュエリーやアート、温かみのあるニット製品など、特別なギフトを見つけることができます。

マーケットの魅力は、高品質な商品だけではありません。セントラルパークの美しい景色を眺めながら、ホットチョコレートやジンジャーブレッドクッキーを片手に、ホリデー気分を満喫できるのも大きな魅力です。華やかな装飾や生演奏の音楽が、さらに特別な雰囲気を演出しています。

コロンバスサークル・ホリデー・マーケットは、ブライアントパークやユニオン・スクエアのマーケットに比べると、比較的混雑が少ないのも嬉しいポイントです。それでも、週末は多くの人で賑わいますので、平日の訪問がおすすめです。午前中遅めから午後早い時間帯であれば、よりゆったりと買い物を楽しむことができます。

コロンバスサークル周辺には、セントラルパークはもちろん、コロンバスサークル・ショップスなど、魅力的なスポットがたくさんあります。ホリデー・マーケットと合わせて、これらの場所も訪れて、ニューヨークの冬を満喫するのも良いでしょう。

アクセスは、地下鉄A、B、C、D、1線が乗り入れる59丁目-コロンバスサークル駅が最寄駅です。

美しい景色と、個性豊かな商品、そして温かいホリデーの雰囲気が楽しめるコロンバスサークル・ホリデー・マーケットは、ニューヨークの冬を彩る特別な場所です。

ブルックリンの活気あふれるウィリアムズバーグ地区で開催されるブルックリンフリー・ウィンターマーケット（Brooklyn Flea Winter Market）は、他とは一味違うホリデーショッピングを楽しみたい方におすすめです。25 Kent Avenueの屋内会場で、週末の午前10時から午後5時まで開催され、雨の日でも快適にショッピングを楽しむことができます。

このマーケットの特徴は、ビンテージ品、アンティーク、地元の職人による手作りアイテム、そして美味しいフードが揃っていることです。100以上のベンダーが出店し、宝探しのような感覚で、個性的なアイテムを見つけることができます。古着やアクセサリー、一点ものの家具、手作りのジュエリーなど、商品は多岐に渡り、掘り出し物が見つかるかもしれません。

ブルックリンフリーウィンターマーケットは、ヨーロッパや地元で作られた商品に力を入れており、質の高いアイテムが揃っているのも魅力です。また、スモーガスバーグのフードベンダーも出店しているので、ショッピングの合間に美味しい食事を楽しむこともできます。

マーケットは比較的混雑が少ないですが、週末は多くの人で賑わいます。ゆっくりと商品を見たい場合は、午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。また、多くのベンダーがクレジットカードに対応していますが、念のため現金も用意しておくと便利です。

ブルックリンフリーウィンターマーケットは、単なるショッピングの場ではなく、ブルックリンの文化や雰囲気を体験できる場所でもあります。おしゃれな若者や地元の人々で賑わうマーケットで、ニューヨークのホリデーシーズンを満喫してみてはいかがでしょうか。アクセスは、地下鉄L線が最寄りのベッドフォード・アベニュー駅となります。

ニューヨークの冬の風物詩、グランド・セントラル・ホリデーフェア（Grand Central Holiday Fair）は、マンハッタンの中心部、グランド・セントラル・ターミナルの荘厳なヴァンダービルト・ホールで開催される、特別なクリスマスマーケットです。

11月中旬から12月24日まで、月曜日から土曜日までは午前10時から午後7時まで、日曜日は午前11時から午後6時までオープンしており、暖かく快適な空間でホリデーショッピングを楽しむことができます。

約36の個性豊かなベンダーが軒を連ねるこのマーケットでは、アート作品、手編みのニット製品、美しいジュエリー、そしてここでしか手に入らないようなユニークなギフトなど、様々な商品が揃っています。多くのベンダーは地元の職人や小規模企業であり、質の高い商品を提供することに誇りを持っています。

グランド・セントラル・ホリデーフェアの魅力は、そのアクセスの良さにもあります。ニューヨークの主要な交通ハブであるグランド・セントラル・ターミナル内にあるため、観光客だけでなく、地元の人々にとっても気軽に立ち寄れる場所となっています。

ただし、その利便性から、マーケットは大変混雑することがあります。特に平日の昼間や週末は混雑が予想されますので、ゆっくりと買い物を楽しみたい場合は、平日の午前中や夕方、あるいは日曜日の早い時間帯に訪れることをおすすめします。

また、グランド・セントラル・ターミナル自体も、美しい建築や様々なレストラン、ショップなど、見どころ満載の場所です。ホリデーフェアと合わせて、ターミナル内を散策してみるのも良いでしょう。

グランド・セントラル・ホリデーフェアは、質の高い商品、アクセスの良さ、そして温かいホリデーの雰囲気が魅力です。ニューヨークで特別なショッピング体験をしたい方は、ぜひ訪れてみてください。

ニューヨーク、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーのすぐそばに位置するFAOシュワルツ・ホリデー・マーケット（FAO Schwarz Holiday Market）は、11月から12月にかけて開催され、ホリデーシーズンならではの魔法のような雰囲気に包まれています。

伝統的なヨーロッパのクリスマスマーケットを彷彿とさせるこのマーケットは、FAOシュワルツというおもちゃ屋の特色を生かし、子供たちにとって夢のような空間が広がっています。定番のおもちゃから最新のガジェットまで、様々な商品が揃っているので、きっとお子様にぴったりのプレゼントが見つかるでしょう。

マーケット内では、等身大の兵隊人形や可愛い動物の着ぐるみなど、FAOシュワルツのキャラクターたちと一緒に写真を撮ることもできます。子供たちはもちろん、大人も童心に帰って楽しめること間違いなしです。

FAOシュワルツ・ホリデー・マーケットは屋内にあるため、天候を気にせずゆっくりと買い物を楽しむことができます。ロックフェラーセンターのクリスマスツリーやスケートリンクなど、周辺の観光スポットと合わせて訪れるのもおすすめです。

ただし、ホリデーシーズン中は大変混雑しますので、平日の訪問や早朝に訪れることをおすすめします。また、FAOシュワルツの店舗内には、インタラクティブな体験やユニークなおもちゃのデモンストレーションなど、他にも楽しめる要素がたくさんありますので、ぜひ合わせて体験してみてください。

FAOシュワルツ・ホリデー・マーケットは、おもちゃ好きの子供たちだけでなく、家族全員で楽しめる、ホリデーシーズンにぴったりの場所です。ニューヨークのクリスマスの魔法を体験したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

アッパー・ウェストサイドの活気あふれる雰囲気の中で、地域密着型のホリデーショッピングを楽しみたいなら、グランド・ホリデー・バザールは最適な場所です。11月下旬から12月中旬までの毎週日曜日、午前10時から午後5時まで開催されるこのマーケットは、350以上の地元の商店が集まり、ユニークでバラエティ豊かな商品を提供しています。

グランド・ホリデー・バザールでは、写真、ジュエリー、家具、美容製品、アンティークなど、幅広い商品を見つけることができます。また、美味しいフードも充実しており、ショッピングの合間に軽食やドリンクを楽しむこともできます。毎週70%以上の出店者が入れ替わるため、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。

このバザールの最大の特徴は、地域貢献を重視している点です。マーケットの収益はすべて、近隣の公立学校4校に寄付されます。つまり、ここで買い物をすると、地域社会を支援することに繋がるのです。

グランド・ホリデー・バザールは、屋内と屋外の両方で開催されるため、天候に左右されずにショッピングを楽しむことができます。日曜日のみの開催なので、訪問の際は事前に計画を立てておくことをおすすめします。また、午前中は比較的空いているので、ゆっくりと商品を見たい場合は早めの時間帯に訪れると良いでしょう。

アクセスは、地下鉄1, 2, 3線が最寄りの72丁目駅となります。

ユニークな商品と地域貢献、そして温かいコミュニティの雰囲気。グランド・ホリデー・バザールは、ニューヨークのホリデーシーズンを満喫するのにぴったりの場所です。

ブルックリンのダウンタウン、シティポイントで開催されるホリデー・メーカーズ・ショー（Holiday Makers Show）は、11月末から12月にかけての週末、午前11時から午後7時まで開かれる、個性的なクリスマスマーケットです。

このマーケットの特徴は、多様なバックグラウンドを持つ職人やメーカーに光を当てている点です。BIPOC、LGBTQIA+、女性、そして様々な少数派グループが 、所有権を持つ企業が出店し、個性豊かな商品を販売しています。そのため、他ではなかなか見つからないようなユニークなギフトを探している方におすすめです。

マーケットでは、オーダーメイドのジュエリー、アロマキャンドル、ビンテージ衣類、犬用アクセサリー、焼き菓子など、幅広いジャンルの商品が揃っています。見ているだけでも楽しく、宝探しのような気分でショッピングを楽しむことができます。

ホリデー・メーカーズ・ショーは、単に商品を販売するだけでなく、地域社会への貢献も目指しています。出店料の一部は、地元のコミュニティを支援するために使われます。

屋内マーケットなので、雨や雪の日でも快適にショッピングを楽しめるのも嬉しいポイントです。入場は無料なので、気軽に立ち寄ることができます。週末は混雑が予想されるため、午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。

アクセスは、地下鉄A、C、F線が最寄りのジェイ・ストリートーメトロテック駅となります。

ホリデー・メーカーズ・ショー・アット・シティ・ポイントは、多様性と地域貢献を重視した、温かい雰囲気のクリスマスマーケットです。ブルックリンで特別なホリデー体験をしたい方は、ぜひ訪れてみてください。

まとめ

ニューヨークのクリスマスマーケットは、それぞれが独自の特色を持ち、街全体をホリデーシーズンの華やかな雰囲気で包み込みます。

最大規模を誇るバンク・オブ・アメリカ・ウィンター・ビレッジは、多様な出店者と活気あふれる雰囲気で、まさにニューヨークのホリデーシーズンを代表する存在です。一方、ユニオン・スクエア・ホリデー・マーケットは、地元アーティストの個性的な作品が豊富で、ここでしか出会えない特別な商品との出会いが期待できます。

歴史的建造物内で開催されるグランド・セントラル・ホリデーフェアは、優雅な雰囲気の中で上質なショッピングを楽しめ、ニューヨークの伝統と現代が見事に調和しています。コロンバスサークル・ホリデー・マーケットは、セントラルパークの美しい景観を背景に、洗練された商品を取り揃えています。

ブルックリン・フリー・ウィンターマーケットは、現代的でトレンディな雰囲気の中、ビンテージアイテムや最新のローカルブランド製品を見つけることができます。

FAOシュワルツ・ホリデー・マーケットは、おもちゃの老舗ならではの魔法のような空間で、特に家族連れに人気があります。グランド・ホリデー・バザールとホリデー・メーカーズ・ショーは、それぞれがキュレーションされた質の高い商品を提供し、より洗練されたホリデーショッピングを求める人々を魅了しています。

これら8つのマーケットは、単なるショッピング施設以上の存在として、ニューヨークの冬の風物詩となっています。各マーケットを訪れることで、様々な角度からニューヨークのホリデーシーズンを体験できます。平日の訪問がよりゆったりとした買い物を楽しめますが、夕方以降は美しいイルミネーションも加わり、より魅力的な雰囲気を味わえます。

NY6番街 – クリスマスイルミネーション