アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
ヨーロッパ中からコレクターが集結
30年以上前から、トンゲレンでは週に一度、350以上の出展者と約40のアンティークショップが集まり、ベルギーで最大級の蚤の市が開かれます。
ベルギー南東部、ドイツとオランダの国境近くに位置するトンゲレン。ベネルクス最大のアンティーク・マーケットであり、オランダ人、ドイツ人、フランス人、アジア人、イギリス人、アメリカ人など、世界各国から多くの人が訪れます。
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蚤の市は、Veemarkt広場とLeopoldswal（中世の城壁に沿ったエリア）で開催されます。また、中央のグローテマルクト広場から続くマーストリヒターストラートの下端にも出店者が並んでいます。歴史的な舞台で繰り広げられる賑やかな雰囲気は、伝説的なものです。
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また、Leopoldswalから離れたClarissenstraatには、屋根付きのマーケットエリアが2つあります。
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家具はもちろん、銀食器、食器、グラス、花瓶、シャンデリアなどアンティークマーケットには何でもあります。古い家をリフォームする予定があるなら、ドアノブや鍵、照明器具などもあります。
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ここで売られているものの多くは、おそらくほとんどの人がガラクタと呼ぶでしょう。しかし、古いガラス瓶やブリキ缶は、なぜか人気があるようです。
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早く来れば来るほど、貴重な品々を安く手に入れるチャンスがあるのです。
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トンゲレンの蚤の市では、掘り出し物が必ず見つかるとはいえ、一般的に価格はかなり高いということを覚えておいてください。
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珍しいものが見つかるかもしれませんが、売り手はその価値を知っている可能性が高いので、掘り出し物は期待しないほうがいいでしょう。でも、いつチャンスが巡ってくるかわからないので、お金に余裕があるのなら、ぜひ買ってみてください。
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正午になると、売り子さんたちは片づけを始めますが、たいていの場合、片づけが終わるまで、売り子さんたちは喜んで販売をしてくれます。
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マーケットは朝7時に始まり、正午に終わります。ランチを食べたり、観光したり、周辺を散策したりする時間がたっぷり取れるので、これは良いことです。
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中には、トンゲレンのメイン広場であるグローテ・マルクトまで歩いて行って、ランチをする人もいます。ここには、ユリウス・カエサルの侵攻するローマ軍と戦い、紀元前54年にローマ軍団に勝利した、エブロン族の王アンビオリックスの像があり、広場の向かいにあるノートルダム寺院と向かい合っています。
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ローマ人は紀元前15年にこの街を築き、アトゥアトゥカ・トゥングローラムと呼びました。ゴシック様式のノートルダム寺院は13世紀に建てられ、高さ211フィートの鐘楼を備えています。
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その他、ローマ時代の城壁、中世の城壁、ガロ・ローマ時代の博物館など、トンゲレンには見どころがたくさんあります。
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骨董市を訪れ、小物を物色し、旧市街の居心地の良いテラスでランチをとる・・・日曜の過ごし方として、これ以上のものはないでしょう。
トンゲレンの蚤の市のYoutube動画
トンゲレンは超大型ショッピング都市ではありませんが、居心地の良いブティックや面白いお店がたくさんあります。さらに、毎月第一日曜日にはショッピングサンデーがあり、午後1時から午後5時まで買い物を楽しむことができます。アンティークマーケットと組み合わせてもいいですね。
基本情報
| 名前 | トンゲレンの蚤の市 / Antiekmarkt Tongeren |
| 開催日 | 毎週日曜日 |
| 時間 | 6 a.m. – 1 p.m. |
| 入場料 | 無料 |
| 取り扱い商品 | 古着、家具、食器、シャンデリア、アクセサリー、ジュエリー、骨董品 |
| 住所 | Leopoldwal,3700 Tongeren, België |
| 詳細 | 公式ホームページ |
地図
以下の場所でマーケットを開催しています。
Leopoldwal、Veemarkt、Maastrichterstraat、Schiervelstraat、Clarissenstraat、Eburonenhal、1階駐車場Julianus
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