アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
目次
ロンドンで訪れるべき本格アイリッシュパブ10選
ロンドンには、歴史と文化が深く根付いたパブが数多く存在します。その中でも、ひときわ賑やかで温かい雰囲気を醸し出しているのが、アイリッシュパブです。アイリッシュ・パブは、アイルランドからの移民がロンドンに定住し始めた17世紀以来、ロンドンで愛されてきました。
アイリッシュパブの魅力は、なんといってもその独特の雰囲気。木の温もりを感じる内装、フレンドリーなスタッフ、そして陽気な音楽が、訪れる人々を魅了します。カウンターで隣り合った人と気軽に会話が弾むのも、アイリッシュパブならではの魅力です。
もちろん、美味しいお酒も欠かせません。クリーミーな泡がたまらないギネスビールや、様々な種類のアイリッシュウイスキーは、アイリッシュパブでぜひ味わいたいものです。また、伝統的なアイリッシュ料理も豊富に揃っており、お腹も心も満たしてくれます。
ロンドンには、本場さながらの雰囲気を楽しめるアイリッシュパブがたくさんあります。スポーツ観戦に熱狂できるパブ、ライブミュージックが楽しめるパブ、そして歴史ある老舗パブなど、それぞれが個性的な魅力を持っています。
この記事では、ロンドンで訪れるべきおすすめのアイリッシュパブ10選をご紹介します。地元の人々や観光客に愛される人気のアイリッシュパブから、知る人ぞ知る穴場的なパブまで、幅広く紹介します。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最高のアイリッシュパブを見つけて、ロンドンでの夜を満喫してください。
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ザ・オールド・シレラグ(ストーク・ニューイントン)
ザ・オールド・シレラグは、ロンドンで最も本格的なアイリッシュパブとして知られています。1991年にロスコモン出身のレイドン兄弟によって開業し、現在はトマスと妻のイウォナが運営する30年以上の歴史を持つ店です。
外観は小さな酒場に見えますが、内部は意外に広々としており、伝統的なパブの装飾とウッドパネル張りの温かい雰囲気が特徴です。奥にはビアガーデンもあり、晴れた日には日光浴も楽しめます。
このパブは、アイリッシュ・タイムズ紙で「アイルランド以外で世界で最も本格的なアイリッシュ・パブ」と称されるほどの評判を得ています。特に、ロンドンで最高のギネスを提供することで知られ、多くの常連客や観光客を惹きつけています。
飲み物メニューは、完璧に注がれたギネスが中心で、ワインリストは「赤か白」というシンプルな選択肢のみです。食事面では、聖パトリックの日にはベーコンとキャベツを無料で提供するなど、伝統的なアイリッシュ料理も楽しめます。
エンターテイメントも充実しており、週末には生演奏が行われ、主要なスポーツイベント、特にGAAの試合やラグビーの上映も人気です。毎月第2木曜日にはテーマ別の音楽ナイトが開催され、聖パトリック・デーには特別なお祝いイベントが行われます。
ザ・オールド・シレラグの客層は、地元の人々、アイルランドからの外国人、本格的なアイリッシュ・パブを体験したい観光客と多様です。フレンドリーで親切なスタッフの対応も評判で、シェーン・マクゴーワンやブレンダン・グリーソンなどの有名人も訪れたことがあります。
このパブは、その正統性、温かい雰囲気、アイルランドの伝統を守り続ける姿勢で高く評価されています。優れたギネス、賑やかなイベント、長年のオーナーとスタッフによる心のこもったもてなしは、ザ・オールド・シレラグを単なるパブ以上の、ロンドンにおけるアイルランド文化の真正な体験の場としています。
店名:The Auld Shillelagh
場所 :105 Stoke Newington Church St, London N16 0UD
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ワクシー・オコナーズ(ソーホー)
ロンドンのソーホー地区にあるワクシー・オコナーズは、ロンドン最大級のアイリッシュパブとして知られています。ピカデリー・サーカス近くに位置し、迷路のような店内には、それぞれ異なる雰囲気を持つ複数のバーが広がっています。
最大の特徴は、パブの中心にそびえ立つ「ワクシーズ・ツリー」です。樹齢250年の木を再利用したこの木は、パブのシンボルとして愛されています。
ワクシー・オコナーズでは、温かいアイルランドのおもてなしと、活気あるパブの雰囲気を体験できます。グループや観光客に人気で、それぞれが自分のスペースを見つけられるような、隠れ家的な空間が広がっています。
自家製料理は終日提供されており、豊富なバーメニューから食事や軽食を選べます。アイリッシュ・ウイスキーやクラフトビールの種類も豊富で、特にギネスビールは絶品と評判です。
エンターテイメントも充実しており、年中無休で生演奏が行われています。スポーツ観戦用の大型スクリーンも8台設置されており、様々なスポーツのファンゾーンもあります。聖パトリックの日には、特別なイベントも開催されます。
Waxy O’Connor’sは、プライベートなイベントにも対応しており、複数のエリアを貸し切り利用できます。最大695名まで収容可能な会場全体の貸し切りも可能です。
営業時間は、月曜日から木曜日までは午後5時から深夜0時まで、金曜日と土曜日は正午から深夜0時まで、日曜日は正午から午後11時までです。
1788年生まれのダブリンのキャンドル職人、フィンバー・オコナーにちなんで名付けられたこのパブは、伝統的な要素とモダンなエンターテイメントを融合させたユニークな空間です。ロンドンを訪れた際は、ぜひワクシー・オコナーズで本場のアイリッシュパブの雰囲気を体験してみてください。
店名:Waxy O’Connor’s
場所:14-16 Rupert St, London W1D 6DD
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ザ・ポーターハウス(コベント・ガーデン)
ロンドン、コベント・ガーデンにあるザ・ポーターハウスは、街区の4分の1を占めるロンドン最大級のパブです。迷路のような店内には、木製の通路やブース、真鍮の調度品が配置され、独特の雰囲気を醸し出しています。
ザ・ポーターハウスは、ダブリンのポーターハウス・ブリューイング・カンパニーのビールを中心に、豊富な種類のクラフトビールを提供することで知られています。受賞歴のある自社ビールはもちろん、イギリス、ヨーロッパ、世界中の様々なビールを味わうことができます。また、ロンドンで最高のギネスを提供する店としても有名です。
ビールだけでなく、食事も充実しています。フィッシュ&チップス、ハンバーガー、ピザなどの定番パブ料理から、ベジタリアンやビーガン、グルテンフリーのメニューまで、幅広い選択肢があります。
木曜、金曜、土曜の夜には生演奏が行われ、主要なスポーツイベントも上映されます。店内は広々としていますが、少人数向けのくつろげるコーナーもあり、様々なシーンで利用できます。
ザ・ポーターハウスは、21歳以上が入場可能で、様々なグループサイズに対応する貸切オプションも用意されています。ダブリンやニューヨークにも店舗を持つ、ポーターハウスグループの一員として、世界中のビール愛好家から愛されています。
ロンドンの中心部で、豊富な種類のクラフトビールと美味しいパブ料理、そして活気ある雰囲気を楽しみたい方は、ぜひザ・ポーターハウスを訪れてみてください。
店名:The Porterhouse
場所:21-22 Maiden Ln, London WC2E 7NA
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ファルタリング・フルバック(フィンズベリー・パーク)
ロンドン、フィンズベリー・パークにあるファルタリング・フルバックは、緑豊かな住宅街に佇む隠れ家的なパブです。ツタに覆われた外観と魅力的な雰囲気が特徴で、一歩足を踏み入れると、独特の世界が広がります。
店内は、スポーツの記念品やヴィンテージの骨董品などが飾られた、風変わりで折衷的なインテリアが目を引きます。フロントバーでは、伝統的なアイリッシュ音楽のセッションが頻繁に行われ、活気あふれる雰囲気の中で、美味しいギネスビールや様々なドリンクを楽しめます。
このパブの最大の魅力は、受賞歴のあるビアガーデンです。まるでイウォークのツリーハウスのような多層構造の庭は、ツタに囲まれたデッキや隠れ家的な空間が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
ファルタリング・フルバックでは、アイルランド料理とタイ料理というユニークな組み合わせの料理を提供しています。伝統的なタイカレーやスパイシーなシーフード料理など、バラエティ豊かなメニューが楽しめます。
エンターテイメントも充実しており、定期的にライブミュージックが開催されるほか、スポーツ観戦専用の「シン・ビン」エリアもあります。月曜日の夜にはクイズ大会、木曜日の夜にはオープンマイクナイトも開催され、地元の人々や観光客で賑わいます。
19世紀に創業したこのパブは、2001年にパトリック・フィッツシモンズがオーナーとなって以来、スポーツと音楽の活気あるホットスポットへと変貌を遂げました。フィッツシモンズ家は、アイルランドの伝統的なおもてなしの心を大切にし、訪れる人々に温かい雰囲気を提供しています。
ファルタリング・フルバックは、ロンドンでリラックスした時間を過ごしたい方、美味しい料理とドリンクを楽しみたい方、そしてユニークなパブ体験を求める方におすすめです。
店名:The Faltering Fullback
場所:19 Perth Road, Stroud Green, London N4 3HB
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シープヘブン・ベイ(カムデン)
ロンドン、カムデンにあるシープヘブン・ベイは、温かく迎え入れてくれる伝統的なアイリッシュパブです。賑やかなカムデンの中でも、本格的なアイリッシュパブ体験を求める人々に人気があります。
パブ内には、それぞれ異なる雰囲気を持つ2つのバーと3つの座席エリアがあります。壁にはGAAやハーリングの記念品が飾られ、アイルランドの文化とスポーツへの深い愛情が感じられます。最近改装されたビアガーデンは、カムデンの隠れた名所と言えるでしょう。ツタに囲まれた心地よい空間で、リラックスしながらお酒を楽しめます。
シープヘブン・ベイでは、伝統的なイギリス料理と日替わりスペシャル、豊富な種類のピザを提供しています。アイリッシュビールとウイスキーの品揃えも豊富で、もちろんギネスビールも楽しめます。
スポーツファンにはたまらないパブで、14台のプラズマテレビでGAAの試合やラグビー、サッカーなど、様々なスポーツを観戦できます。また、定期的にライブミュージックやクイズナイトなどのイベントも開催され、活気あふれる雰囲気です。
シープヘブン・ベイは、犬を連れての来店も歓迎しています。また、月曜日から金曜日の午前11時から午後7時までは、ドリンクが10%オフになるロイヤリティカードも提供しています。フレンドリーなスタッフとアットホームな雰囲気で、初めて訪れる人もリラックスして過ごせるでしょう。
営業時間は、月曜日から木曜日が午前11時から午後11時まで、金曜日と土曜日は午前11時から午前0時まで、日曜日は正午から午後10時30分までです。
シープヘブン・ベイは、長年にわたりカムデン・コミュニティに愛されてきたパブです。伝統的なアイリッシュパブの雰囲気と美味しい料理、そして様々なイベントを楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。
店名:The Sheephaven Bay
場所:2 Mornington St, London NW1 7QD
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マック&サンズ(サザーク)
ロンドン、サザークにあるマック&サンズは、アイルランドのおもてなしとタイ料理が融合した、家族経営のアットホームなパブです。オールド・ヴィック・シアターやサザーク駅に近い便利な場所にあり、地元の人々や観光客に人気です。
温かみのある照明とダークウッドの調度品が、伝統的なアイリッシュパブの雰囲気を醸し出しています。リラックスした空間で、友人との会話や一人でのんびりとした時間を過ごせます。
マック&サンズの魅力は、何と言ってもそのユニークな料理の数々です。伝統的なアイリッシュシチューやフィッシュ&チップスに加え、家主の妻が腕を振るう本格的なタイ料理も楽しめます。グリーンカレーやパッタイ、スパイシーなタイ風サラダなど、どれも絶品です。ドリンクは、ギネスビールをはじめ、様々な種類のクラフトビールやアイリッシュウイスキー、ワイン、カクテルなどが揃っています。
定期的に開催されるライブミュージックでは、地元のアーティストによる演奏や伝統的なアイリッシュ音楽を楽しめます。スポーツファンには、ラグビーやサッカーの試合を大型スクリーンで観戦できるのも嬉しいポイントです。また、定期的にクイズナイトも開催され、パブの賑やかな雰囲気をさらに盛り上げています。
マック&サンズには、天気の良い日に利用できる小さな屋外席があります。また、ペット同伴も可能なので、愛犬と一緒に訪れることもできます。家族経営ならではの温かいサービスも魅力の一つです。
マック&サンズは、パブ経営で長い歴史を持つマケルヘニー家によって設立されました。地元コミュニティに愛され、そのユニークな文化の融合と温かい雰囲気で知られています。
営業時間は、月曜日から木曜日が正午から午後11時まで、金曜日と土曜日は正午から深夜0時まで、日曜日は正午から午後10時半までです。
マック&サンズは、アイルランドとタイの文化が融合した、ここでしか味わえないユニークなパブ体験を提供しています。美味しい料理と豊富なドリンク、そして温かいおもてなしを求める方は、ぜひ足を運んでみてください。
店名:Mc & Sons
場所:160 Union St, London SE1 0LH
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ザ・ティペラリー(フリート・ストリート)
ロンドンのフリート・ストリートにある「ザ・ティペラリー」は、15世紀にまで遡る歴史を持つ、由緒あるアイリッシュパブです。ロンドン大火後に再建された建物は、現在グレードⅡに指定されており、その歴史的価値は高く評価されています。
19世紀後半にアイルランドのパブグループに買収され、「ティペラリー」と改名されました。第一次世界大戦で戦ったアイルランド兵に敬意を表して名付けられたと言われています。
パブの内装は、ダークウッドのパネルや美しいエッチングミラー、特徴的なシャムロックのモザイクフロアなど、伝統的なアイリッシュパブの雰囲気を醸し出しています。地元の人々や観光客、近隣の法律事務所やジャーナリズム事務所で働く人々など、様々な人が集まる場所として親しまれています。
ザ・ティペラリーは、アイリッシュシチューやフィッシュ&チップス、シェパーズパイなどの伝統的なアイルランド料理を提供しています。ほとんどの料理が9ポンド以下とリーズナブルな価格設定も魅力です。ドリンクは、ギネスビールをはじめ、様々な種類のアイリッシュビールやウイスキー、ワイン、スピリッツなどが楽しめます。
スポーツファンには、主要なスポーツイベントを上映しているのも嬉しいポイントです。また、時折開催されるライブミュージックも、パブの賑やかな雰囲気をさらに盛り上げます。
ザ・ティペラリーの特徴の一つは、2階のダイニングエリアで料理を運ぶダムウェーターです。これは歴史的な魅力だけでなく、実用性も兼ね備えています。また、小さなビアガーデンもあり、天気の良い日には屋外で食事やドリンクを楽しめます。
最近改装された店内は、歴史的な特徴を保ちつつ、より快適な空間へと生まれ変わりました。外装や内装の修繕、新しい座席の設置、そして古い特徴の保存など、細部にまでこだわりが感じられます。
ザ・ティペラリーは、その歴史的な魅力、フレンドリーなサービス、そして美味しい料理とドリンクで、多くの人々に愛されています。ロンドンで本場のアイリッシュパブの雰囲気を体験したい方は、ぜひ訪れてみてください。
店名:The Tipperary
場所:66 Fleet St, London EC4Y 1HT
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ブライス・ヒル・タバーン(フォーレスト・ヒル)
ロンドン南東部にあるブライス・ヒル・タバーンは、19世紀後半に建てられた歴史的なパブです。2022年にはヒストリック・イングランドによりグレードⅡに指定され、その建築的価値も高く評価されています。
パブの内装は、1920年代の木製パネルやシャムロック・モザイクの床など、当時の特徴を多く残しており、伝統的な雰囲気を醸し出しています。寒い時期には暖炉に火が灯され、さらに居心地の良い空間となります。
ブライス・ヒル・タバーンは、厳選されたリアルエールとニッチなシードルで有名です。ダークスター ホップヘッド、ハーヴィーズ・サセックス・ベスト・ビター、シャープス・ドゥームバーなどのレギュラービールに加え、週替わりのビールも楽しめます。「ダブリン近郊で最高のギネス」と称されるギネスビールや、常時16種類のシードルも提供しています。
その質の高いドリンクセレクションが評価され、CAMRA(Campaign for Real Ale)から複数の賞を受賞しています。2012年にはサウスイースト・ロンドン・パブ・オブ・ザ・イヤーに、2015年にはサウス・イースト・ロンドンのベスト・パブ&サイダー・パブに選ばれました。
パブは、温かくフレンドリーな雰囲気で知られており、地元の人々や観光客に人気です。木曜日の夜には伝統的なアイリッシュ・ミュージックのセッションが開催され、スポーツ観戦用のスクリーンも設置されています。また、月曜日にはクイズナイト、定期的に詩の朗読会も開催されています。
パブには、キッズエリアを備えたビアガーデンがあり、犬を連れての来店も可能です。食べ物の提供はありませんが、軽食や、特定の日には屋台が出店することもあります。
ブライス・ヒル・タバーンは、伝統的なパブの雰囲気と高品質なドリンク、そして活気あるコミュニティの場を提供することで、多くの人々に愛されています。
店名:The Blythe Hill Tavern
場所:319 Stanstead Rd, London SE23 1JB
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ザ・カウ(ノッティング・ヒル)
ロンドンのノッティング・ヒルにある「ザ・カウ」は、伝統的なアイリッシュパブの雰囲気とモダンなガストロパブの要素が融合した、人気のパブです。ウェストウェイとポートベロー・ロードに近い便利な場所にあり、地元の人々や観光客で賑わっています。
1995年にオープンした比較的新しいパブですが、瞬く間にノッティング・ヒルの定番スポットとなりました。以前は「The Railway Tavern」という名前でしたが、個性的な元女将にちなんで「ザ・カウ」と改名されました。
黒を基調とした内装は、年代物のギネスの広告やアンティーク家具、個性的な装飾品が飾られ、温かみのあるアイルランドの雰囲気を醸し出しています。長い木製のバーと丸テーブルのある小さな別室、そして2階にはより高級感のあるダイニングルームがあり、それぞれ異なる雰囲気を楽しめます。
ザ・カウは、北欧の影響を受けたメニューで、特にシーフードと肉料理が絶品と評判です。ギネスビールと新鮮な牡蠣の組み合わせ「ギネス&オイスター」や、ロンドンで最も美味しいと称される「フィッシュ・シチュー」、ボリューム満点の「バンガーズ&マッシュ」などが人気メニューです。ドリンクは、ギネスビールをはじめ、様々な種類のビール、ワイン、スピリッツ、カクテルなどが揃っています。
地元のメディア関係者やアーティスト、有名人など、様々な人が集まる活気あふれるパブです。ポール・マッカートニーやケイト・モス、ヴィクトリア・ベッカムなども常連客として知られています。
2階のダイニングルームでは、豊富なシーフードメニューを楽しめます。12名以上のパーティーには貸切も可能です。また、天気の良い日には、舗道に面した屋外席で食事やドリンクを楽しむこともできます。
ザ・カウは、その卓越したシーフード料理で、数々の賞を受賞しています。また、料理の味だけでなく、居心地の良い雰囲気やフレンドリーなサービスも高く評価されています。
サルーンバーは毎日正午から午後10時まで営業しています。サルーンバーのキッチンと2階のダイニングルームの営業時間は、曜日によって異なります。
ザ・カウは、伝統的なパブの雰囲気とモダンなガストロパブの要素が融合した、ユニークな体験ができる場所です。美味しい料理と豊富なドリンク、そして活気ある雰囲気を求める方は、ぜひ訪れてみてください。
店名:The Cow
所在地:89 Westbourne Park Road, London W2 5QH
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フィロメナ・アイリッシュ・スポーツ・バー&キッチン
ロンドン、コベント・ガーデンにあるフィロメナ・アイリッシュ・スポーツ・バー&キッチンは、活気あふれるアイリッシュパブです。観光客や歓楽街として人気のコベント・ガーデンの中心に位置し、スポーツ観戦やナイトアウトを楽しむ人々に人気のスポットです。
家族経営のアットホームな雰囲気で、ロンドンの中心部にいながら本格的なアイリッシュパブ体験ができます。10台のテレビスクリーンが設置されており、様々なスポーツのライブ中継を観戦できます。
ゲーリックゲームを含む幅広いスポーツイベントをカバーしており、特にケルトの試合の生中継は人気です。スポーツファンにとって、試合を観戦しながら仲間と盛り上がれる絶好の場所です。
アイリッシュビールやウイスキーの種類が豊富で、本格的なアイリッシュパブの味を楽しめます。フードメニューも充実しており、伝統的なアイルランド料理やボリューム満点のパブ料理を味わえます。
日曜から水曜は午前10時から深夜0時まで、木曜から土曜は午前10時から深夜1時まで営業しています。コベント・ガーデンにあるため、夜遅くまで楽しめるのも魅力です。
家族経営ならではの温かいおもてなしが好評で、常連客も多くいます。また、ソーシャルメディアでスポーツ中継やイベント情報を積極的に発信しており、常に最新の情報をチェックできます。
フィロメナ・アイリッシュ・スポーツ・バー&キッチンは、伝統的なアイリッシュパブの雰囲気とモダンなスポーツバーの設備が融合した、ユニークなパブです。スポーツ観戦やアイリッシュパブの雰囲気を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。
店名:Philomena’s Irish Sports Bar & Kitchen
場所:40 Great Queen St, London WC2B 5AD
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まとめ
ロンドンのアイリッシュパブは、それぞれが個性的な魅力を持ち、訪れる人々を温かく迎え入れてくれます。美味しいギネスビールやアイリッシュウイスキーを片手に、陽気な音楽とフレンドリーな雰囲気を楽しめる空間は、まさに都会のオアシスと言えるでしょう。
今回ご紹介した10選は、歴史ある老舗パブからモダンなスポーツバーまで、多岐にわたります。ストーク・ニューイントンのザ・オールド・シレラグは、その本格的な雰囲気と美味しいギネスで多くのファンを魅了しています。ソーホーのワクシー・オコナーズは、迷路のような店内とユニークな内装が特徴で、まるでアイルランドにいるかのような気分を味わえます。コベント・ガーデンのザ・ポーターハウスは、豊富な種類のクラフトビールと美味しいパブ料理が自慢です。
フィンズベリー・パークのファルタリング・フルバックは、アイルランド料理とタイ料理という珍しい組み合わせを楽しめるパブです。カムデンのシープヘブン・ベイは、スポーツ観戦に最適なパブとして人気があります。サザークのマック&サンズは、アットホームな雰囲気で、家族経営ならではの温かいおもてなしが魅力です。フリート・ストリートのザ・ティペラリーは、歴史ある建物の中で伝統的なアイリッシュパブの雰囲気を味わえます。
フォーレスト・ヒルのブライス・ヒル・タバーンは、厳選されたリアルエールとニッチなシードルが自慢です。ノッティング・ヒルのザ・カウは、高級感のある雰囲気と絶品のシーフード料理が人気です。そして、コベント・ガーデンのフィロメナ・アイリッシュ・スポーツ・バー&キッチンは、スポーツ観戦とアイリッシュパブの雰囲気を同時に楽しめる場所として人気を集めています。
これらのパブは、ロンドンでの滞在をさらに豊かにしてくれることでしょう。ぜひ、お気に入りのアイリッシュパブを見つけて、本場の雰囲気を味わってみてください。