観光ガイドのメイです。中国在住(北京語・広東語対応可)。好きな言葉は「好きこそものの上手なれ」
目次
- 1 バンコク観光の定番&穴場スポット20選
- 2 王宮とワット・プラケオ
- 3 ワット・ポー(寝釈迦仏寺院)
- 4 ワット・アルン(暁の寺)
- 5 ワット・トライミット(黄金仏寺院)
- 6 ワット・スータートとジャイアント・スイング
- 7 ジム・トンプソン・ハウス
- 8 バンコク国立博物館
- 9 チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット
- 10 ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
- 11 アジアティーク・ザ・リバーフロント
- 12 ルンピニ公園
- 13 サファリ・ワールド
- 14 カオサン通り
- 15 ソイカウボーイ
- 16 キング・パワー・マハナコン
- 17 アイコンサイアム
- 18 チャオプラヤー川クルーズ
- 19 バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)
- 20 エラワン祠堂
- 21 シーライフ・バンコク・オーシャンワールド
- 22 まとめ
バンコク観光の定番&穴場スポット20選
活気あふれる街並み、煌びやかな寺院、美味しい屋台料理、そして人々の温かい笑顔。バンコクは、五感を刺激する魅力的な都市です。初めて訪れるあなたも、きっとその独特な雰囲気に魅了されることでしょう。
この記事では、初めてバンコクを訪れるあなたのために、絶対に見逃せない観光名所を厳選して20ヶ所ご紹介します。荘厳な王宮や寺院から、活気あふれるマーケット、そして心安らぐ公園まで、バンコクの魅力を余すところなく体験できるスポットばかりです。
歴史と文化が深く根付く寺院巡りでは、タイの伝統的な建築様式や美しい装飾に目を奪われることでしょう。ワット・プラケオのエメラルド仏や、ワット・ポーの巨大な寝釈迦仏は、まさに圧巻です。
また、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットやダムヌン・サドゥアック水上マーケットでは、お土産探しはもちろん、地元の人々の活気に満ちた暮らしぶりを垣間見ることができます。
さらに、バンコクの象徴とも言えるチャオプラヤー川をクルーズしたり、カオサン通りの賑やかな雰囲気に身を投じたり、様々な楽しみ方が待っています。
この記事を参考に、あなただけの特別なバンコク旅行を計画してみてください。きっと忘れられない思い出となるはずです。
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王宮とワット・プラケオ
バンコクのグランドパレスとワット・プラケオは、タイの歴史、文化、宗教を深く体験できる、まさに必見の観光スポットです。
まず、グランドパレスは1782年から1925年までタイ国王の公邸として使用されていた場所であり、タイ王室の中心地として、その歴史的・文化的意義は計り知れません。
次に、その建築美は圧巻です。金箔で覆われた建物や色鮮やかなモザイク、精巧な彫刻など、タイの伝統的な建築様式が随所に施されており、訪れる人々を魅了します。
ワット・プラケオには、タイの守護神として崇められているエメラルド仏が安置されています。この翡翠で作られた仏像は、タイ国民にとって非常に神聖な存在であり、多くの巡礼者が訪れます。
グランドパレスとワット・プラケオは、何世紀にもわたってタイの政治と宗教の中心地として機能してきました。そのため、タイの人々にとって深い精神的な意味を持つ場所であり、その神聖な雰囲気は観光客にも伝わります。
また、グランドパレスには、18世紀にまで遡るタイの貴重な美術品や建築物が数多く保存されており、タイの芸術的伝統を学ぶ絶好の機会を提供しています。
さらに、グランドパレスを訪れることで、タイ王室の生活や習慣を垣間見ることができます。これは、他の観光地では得られないユニークな文化体験となるでしょう。
そして、グランドパレスは写真愛好家にとっても魅力的なスポットです。黄金に輝く建物や美しい庭園は、絶好の撮影ポイントとなり、SNS映えする写真が撮れること間違いなしです。
グランドパレスはバンコクの中心部に位置しており、アクセスも便利です。多くの観光客が訪れる人気のスポットですが、混雑を避けるためには、午前中早めの時間帯に訪れることをおすすめします。
グランドパレスとワット・プラケオは、タイの歴史、文化、宗教を深く理解し、その美しさに感動できる場所です。バンコクを訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。
- タイプ:史跡
- 開館時間:毎日午前8時30分~午後3時30分
- 入場料:500バーツ
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ワット・ポー(寝釈迦仏寺院)
バンコクのワット・ポー「涅槃寺(ねはんじ)」は、タイの歴史、文化、宗教を深く体験できる、観光客に人気のスポットです。
まず、ワット・ポー最大の魅力は、全長46メートル、高さ15メートルの巨大な黄金の寝釈迦像です。その圧倒的な存在感と美しさは、訪れる人々を魅了し、タイ最大級の仏像として世界中から観光客が訪れます。
ワット・ポーは、バンコクで最も古く、最大の寺院の一つであり、その歴史は16世紀にまで遡ります。1788年にラーマ1世によって再建され、タイの文化と仏教において重要な役割を果たしてきました。寺院内には1,000体以上の仏像が収蔵されており、タイ最大の仏像コレクションとしても知られています。
ワット・ポーは、伝統的なタイマッサージ発祥の地としても有名です。現在も寺院内にはタイ古式マッサージの学校があり、観光客は本格的なタイマッサージを体験することができます。
また、ワット・ポーは教育的な側面も持ち合わせています。敷地内には、歴史、医学、仏教などのテーマを網羅した「絵画百科事典」が刻まれた花崗岩の板があり、訪れる人々に知識と教養を提供しています。
寺院の建築美も大きな魅力です。複雑な装飾が施された建物、色鮮やかなモザイク、数多くの仏塔など、タイの伝統的な建築様式を堪能することができます。
ワット・ポーは、王宮や他の観光スポットからも近く、アクセスも良好です。そのため、多くの観光客が旅程に組み込みやすいという点も人気の理由の一つです。
ワット・ポーは、様々な旅行プラットフォームやガイドブックで高く評価されており、その人気は確固たるものです。精神的な癒しを求める人、歴史や文化に興味がある人、そして美しい建築や芸術に触れたい人など、様々な目的で訪れる人々を満足させることができるでしょう。
ワット・ポーは、単なる観光地ではなく、タイの文化と歴史を深く理解し、心身ともに癒されることができる場所です。バンコクを訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。
- タイプ:寺院
- 場所:2 サナムチャイ通り、グランドパレス小地区、プラナコン地区
- 営業時間:毎日午前8時~午後6時30分
- 入場料:200バーツ
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ワット・アルン(暁の寺)
バンコクのワット・アルン(暁の寺)は、その独特の魅力から、観光客に人気の高いスポットです。
まず目を引くのは、高さ70メートルの中央の尖塔とそれを囲む4つの小さな尖塔です。色鮮やかな磁器や貝殻で飾られた複雑なモザイクは、他の寺院にはない独特の美しさを放ち、訪れる人々を魅了します。
ワット・アルンは、チャオプラヤー川の西岸に位置しており、特に夕暮れ時やライトアップされた夜は、川面に映る姿が幻想的で、写真撮影にも最適です。
この寺院はアユタヤ時代にまで遡る歴史を持ち、タイの文化と宗教において重要な役割を果たしてきました。中央の尖塔に登れば、川とバンコクのスカイラインが一望できる絶景が広がり、そのパノラマビューは息を呑むほどです。
ワット・アルンは、その美しい建築様式と川沿いのロケーションから、バンコクで最も写真映えするスポットの一つとして知られています。SNSでも頻繁に取り上げられ、世界中の観光客から注目を集めています。
現在も活発な礼拝所として機能しており、訪れる人々はタイの仏教文化に触れ、静寂な空間で心を落ち着かせることができます。
ワット・アルンは、王宮や他の観光スポットからも近く、ボートで簡単にアクセスできるため、観光の計画に組み込みやすいという利点もあります。
また、昼間は細部まで観察できる建築美、夜はライトアップされた幻想的な姿と、異なる時間帯で違った魅力を楽しむことができます。さらに、入場料が100バーツと比較的リーズナブルなのも嬉しいポイントです。
ワット・アルンは、タイの重要な祭りや王室の儀式にも登場し、文化的な重要性も高い場所です。その独特の美しさ、歴史的背景、そしてアクセスの良さから、バンコクを訪れる観光客にとって必見のスポットと言えるでしょう。
- 寺院
- 場所:158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai
- 開館時間:毎日午前8:00~午後5:30
- 入場料:50バーツ
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ワット・トライミット(黄金仏寺院)
バンコクのワット・トライミット(黄金仏寺院)は、その名の通り黄金に輝く巨大な仏像が最大の見どころです。高さ3メートル、重さ5.5トンという世界最大の純金製の仏像は、その美しさと価値から、世界中から観光客が訪れる人気のスポットです。
この仏像には、1955年に石膏像を移動中に誤って落下させたことで、その下に隠されていた金色の仏像が発見されたという興味深いエピソードがあります。この発見は、寺院の歴史に神秘的な要素を加え、観光客の興味をさらに掻き立てています。
ワット・トライミットは、上座部仏教寺院として、タイ社会において文化的・宗教的に重要な意味を持っています。寺院を訪れることで、タイの仏教の伝統や習慣を垣間見ることができます。
また、寺院の建築美も見逃せません。黄金の仏像が安置されているプラ・マハ・マンドップは、堂々とした4階建ての大理石の建造物で、初期のタイ仏教寺院建築の傑作として知られています。
さらに、ワット・トライミットには、2つの博物館があります。2階にあるヤオワラット・チャイナタウン・ヘリテージ・センターでは、バンコクのチャイナタウンの歴史や文化を学ぶことができます。3階のプラ・ブッダ・マハ・スワンナ・パティマコーン展では、黄金仏像の製作過程や歴史について詳しく知ることができます。
ワット・トライミットは、バンコクのチャイナタウン地区に位置しており、他の観光スポットへのアクセスも便利です。また、入場料も比較的リーズナブルなので、気軽に訪れることができます。
- タイプ:寺院
- 場所:661 Charoen Krung Road, Talat Noi, Samphanthawong
- 営業時間:毎日午前8:00~午後5:00
- 入場料:40バーツ
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ワット・スータートとジャイアント・スイング
バンコクのワット・スータートとジャイアント・スイングは、その歴史的・文化的価値、建築美、そしてアクセスの良さから、観光客に人気のスポットです。
ワット・スータートは、バンコクで最も古く重要な寺院の一つで、ラーマ1世によって建立され、ラーマ3世の時代に完成しました。800年以上前にスコータイで鋳造された高さ8メートルの青銅製の仏像、プラ・シー釈迦牟尼像や、タイで最も素晴らしく、最も広範なものと考えられている壮大な壁画が有名です。
ジャイアント・スイングは、ワット・スータートの前にある高さ21.15メートルの赤い建造物で、バンコクのランドマークの一つです。1784年に建設され、かつてはバラモン教の儀式に使われていましたが、安全上の懸念から1935年に中止されました。
ワット・スータートとジャイアント・スイングは、どちらもタイの歴史と文化において重要な役割を果たしてきました。ワット・スータートは、タイにある6つの寺院のうちの一つで、一級王室寺院の中でも最高級のものであり、ジャイアント・スイングは、ヒンドゥー教の創造神話を象徴するトリヤンパヴァイ・トリパヴァイとして知られるバラモン教の儀式の一部でした。
その歴史的・文化的価値に加え、両者はその美しい建築とフォトジェニックな魅力でも知られています。特に、ジャイアント・スイングのそびえ立つ赤い姿とワット・スータートの壮大な建築は、素晴らしい写真の被写体となります。
ワット・スータートとジャイアント・スイングは、その世界的な文化的・歴史的意義から、ユネスコ世界遺産への登録が提案されています。
旧市街に位置するワット・スータートは、グランドパレス、ワット・ラーチャナッダ、ワット・サケットなど、他の有名な観光スポットにも近く、アクセスも容易です。最寄りの地下鉄MRT駅はサムヨット駅で、寺院から南へ約450メートルのところにあります。
さらに、ワット・スータートの入場料はわずか20タイバーツと、手頃な価格で観光を楽しめるのも魅力です。
- タイプ:寺院と記念碑
- 場所:239 Dinso Rd, Bang Khun Phrom, Phra Nakhon
- 営業時間:毎日午前8:30~午後9:00
- 入場料:20 バーツ
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ジム・トンプソン・ハウス
バンコクにあるジム・トンプソン・ハウスは、タイの絹産業に貢献したアメリカ人実業家、ジム・トンプソンの旧邸宅で、その魅力的な歴史と美しい建築、そして豊かな文化体験から、観光客に人気のスポットとなっています。
この家は、ジム・トンプソンがタイ各地から集めた6棟の古いチーク材の家屋をバンコクで組み立てたもので、伝統的なタイ建築の素晴らしい例です。緑豊かな庭園の中に佇む邸宅は、都会の喧騒を忘れさせる静かで美しい空間を提供します。
館内には、トンプソンが集めた東南アジアの美術品や骨董品が展示されており、彫刻、絵画、織物など、様々な作品を通じてタイの文化に触れることができます。また、彼の人生やタイの絹産業への貢献について詳しく知ることができるガイド付きツアーも人気です。
さらに、同じ敷地内にあるジム・トンプソン・アート・センターでは、様々な展覧会や教育プログラム、文化的なコラボレーションが開催されており、訪問者はより深くタイの芸術や文化に触れることができます。
ジム・トンプソン・ハウスは、バンコクの中心部に位置しており、BTSスカイトレインのナショナル・スタジアム駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力です。また、入場料も手頃で、ほとんどの観光客にとって気軽に訪れることができる場所となっています。
この家は、ジム・トンプソンが1967年に謎の失踪を遂げたというミステリアスな過去も持ち合わせています。この出来事は、邸宅にさらなる魅力と興味深いストーリーを与えています。
館内には、伝統的なタイ料理を提供するレストランや、高品質なシルク製品やお土産を購入できるギフトショップもあり、観光客は一日を通して充実した時間を過ごすことができます。
ジム・トンプソン・ハウスは、歴史、文化、芸術、そしてミステリーが融合した、訪れる人々を魅了する場所です。バンコクを訪れる際には、ぜひこのユニークな場所を訪れて、タイの文化とジム・トンプソンの足跡に触れてみてください。
- タイプ:博物館
- 場所:6 Soi Kasemsan 2, Rama 1 Road, Pathumwan
- 開館時間:毎日午前10時~午後6時
- 入場料:200バーツ
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バンコク国立博物館
バンコク国立博物館は、タイの歴史と文化を深く学ぶことができる、観光客にとって魅力的なスポットです。
まず、東南アジア最大級の規模を誇るこの博物館は、タイの芸術品や美術品の宝庫です。彫刻、絵画、織物、陶磁器、王室衣装など、多岐にわたるコレクションを通じて、タイの豊かな歴史と文化を垣間見ることができます。
1800年代後半に設立されたタイ初の国立博物館であるこの場所は、それ自体が歴史的建造物であり、ラーマ5世の治世にまで遡る建物も残っています。
展示は、タイの歴史、考古学、美術史、装飾美術、民族学など、多岐にわたるテーマを網羅しています。常設展示に加え、特別展も定期的に開催されており、何度訪れても新しい発見があることでしょう。
博物館では、情報満載の展示や多言語対応のガイドツアーを通じて、タイの芸術、宗教、伝統について深く学ぶことができます。歴史愛好家だけでなく、気軽にタイ文化に触れたい観光客にとっても、有益な情報を提供しています。
博物館の建物自体も、伝統的なタイ建築とヨーロッパ建築が融合した美しいデザインで、訪れる人々を魅了します。また、美しく手入れされた庭園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒やしの空間です。
バンコク国立博物館は、グランドパレスやワット・プラケオといった人気観光スポットからも近く、アクセスも良好です。これらの観光名所と合わせて訪れることで、より充実したバンコク観光を楽しむことができるでしょう。
入場料も200バーツ(タイ国民は30バーツ)とリーズナブルで、館内にはコーヒーショップや車椅子対応設備も整っており、誰もが快適に過ごせるよう配慮されています。
展示品の中でも、王室の葬儀で使用された王室用戦車や、プッティサワン・ホールのプラプッタシング仏像は、タイの文化と歴史を象徴する重要な文化財として必見です。
バンコク国立博物館は、タイの歴史と文化を深く理解し、その魅力を存分に味わえる場所です。バンコクを訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。
- タイプ:博物館
- 場所:Na Phra That Road, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon
- 開館時間:水曜日~日曜日 午前9時~午後4時
- 入場料: 200バーツ
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チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット
バンコクのチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは、その圧倒的な規模と多様な商品、そして活気あふれる雰囲気から、観光客に人気のスポットです。
35エーカーの広大な敷地に8,000以上の店舗がひしめき合い、衣料品、アクセサリー、インテリア、骨董品、手工芸品など、ありとあらゆる商品が所狭しと並んでいます。その品揃えは世界最大級とも言われ、掘り出し物を探す楽しみは尽きません。
チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは、単なるショッピングスポットではなく、バンコクの活気あるストリート文化を体験できる場所でもあります。地元の人々との交流や、屋台で売られるタイの郷土料理など、本場のバンコクを味わうことができるでしょう。
また、マーケット内の商品は比較的リーズナブルな価格で販売されており、予算を抑えたい旅行者や、お土産をたくさん買いたい人にもおすすめです。活気あふれる雰囲気の中で、値段交渉を楽しむのも醍醐味の一つです。
マーケットは、週末のみ開催されるため、訪れる人々に特別な高揚感を与えます。また、BTS(高架鉄道)のモーチット駅や地下鉄MRTのチャトゥチャック公園駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力です。入場料は無料なので、気軽に立ち寄ることができます。
チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは、その長い歴史の中で、タイの商業と社会生活において重要な役割を果たしてきました。現在では、世界中から観光客が訪れる人気のスポットとなり、タイの文化を象徴する場所の一つとなっています。
色鮮やかな商品や活気あふれる人々の様子は、写真撮影にも最適です。思い出に残る写真をたくさん撮り、SNSでシェアしてみてはいかがでしょうか。
- タイプ:市場
- 場所:Kamphaeng Phet 2 Rd, Chatuchak
- 営業時間:土曜日・日曜日 AM 9:00 – PM 6:00
- 入場料:無料
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ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
バンコクのダムヌン・サドゥアク水上マーケットは、その独特の雰囲気と活気あふれる光景から、観光客に人気のスポットです。
最大の魅力は、何といってもボートの上で行われる活気あふれる商売の様子です。売り手は色とりどりの農産物や地元の食品、手工芸品などを積んだ小舟を漕ぎ、観光客は岸や他のボートから商品を品定めし、時には値段交渉を楽しみながら買い物をします。このユニークなショッピング体験は、他の市場では味わえない特別なものです。
ダムヌン・サドゥアク水上マーケットは、100年以上の歴史を持ち、タイの伝統的な生活様式と商業を今に伝える貴重な存在です。ラーマ4世の時代に建設された運河網を利用して発展したこの市場は、タイの文化と歴史を学ぶ上でも重要な場所です。
市場の風景は、まさに絵画のように美しく、写真愛好家にとっては絶好の撮影スポットです。色とりどりのボートや活気あふれる人々の様子は、シャッターチャンスにあふれています。
また、水上マーケットでは、新鮮な果物や麺類、スナックなど、様々なタイの郷土料理を味わうことができます。ボートの上で食べる食事は、また格別な味わいです。
ダムヌン・サドゥアク水上マーケットは、バンコクから南西に約80~90kmの場所に位置しており、車でのアクセスが便利です。多くの旅行会社が、送迎やガイド付きツアーなどのパッケージを提供しているので、気軽に訪れることができます。
水上マーケットへのツアーには、ココナッツ農園やメークロン鉄道市場など、周辺の観光スポットへの訪問も含まれることが多く、一日で様々な体験を楽しむことができます。
ダムヌン・サドゥアク水上マーケットは、観光地化が進んでいるものの、その文化的魅力は健在です。伝統的なタイの市場の生活や、水路がタイ文化において果たしてきた重要な役割を学ぶことができます。
狭い運河をボートで移動する体験は、スリル満点で、忘れられない思い出となるでしょう。
- タイプ:市場
- 場所:ダムヌン・サドゥアク地区、ラーチャブリー
- 営業時間:毎日午前7時~午後5時
- 入場料:無料
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アジアティーク・ザ・リバーフロント
バンコクのアジアティーク・ザ・リバーフロントは、ショッピング、エンターテイメント、そして美しい景色が融合した、魅力的な観光スポットです。
まず、アジアティークは、1,500以上のブティックと40のレストランが集まるオープンエアのショッピングモールです。ファッションやアクセサリーからお土産、インテリアまで、幅広い商品が揃っており、ナイトバザールの活気と近代的なショッピングモールの利便性を同時に楽しむことができます。
この場所は、19世紀後半に国際貿易港として栄えた歴史的な場所でもあります。アジアティークの開発によって、歴史的な東アジア会社の建物が保存・復元され、ショッピング体験に歴史的な魅力が加わっています。
チャオプラヤー川沿いに位置するアジアティークは、美しいリバーサイドの風景を満喫できる絶好のロケーションです。特に夕暮れ時には、川面に映る夕日が幻想的な雰囲気を醸し出し、ロマンチックな時間を過ごすことができます。300メートル続く遊歩道は、川沿いの景色を楽しみながら散歩するのに最適です。
アジアティークでは、ショッピングだけでなく、様々なエンターテイメントも楽しめます。バンコクのパノラマビューを楽しめる「アジアティーク・スカイ」観覧車や、タイの伝統的な人形劇を楽しめる「ジョー・ルイス・タイ人形劇場」、そして人気の「カリプソ・キャバレー・ショー」など、多彩なショーやアトラクションが用意されています。
また、アジアティークには、屋台から高級レストラン、ワインバーまで、様々な種類の飲食店が揃っています。タイ料理はもちろん、各国料理も楽しめるので、グルメな観光客も満足できるでしょう。
アジアティークへのアクセスは、BTSサパーンタクシン駅から無料のシャトルボートを利用するのが便利です。ボートでの移動は、チャオプラヤー川の景色を楽しみながらアジアティークへ向かうことができ、旅の気分を盛り上げてくれます。
アジアティークは、家族連れにもおすすめのスポットです。オープンエアの広々とした空間で、子供から大人まで楽しめるアトラクションやイベントが開催されています。
さらに、アジアティークは夜遅くまで営業しており、ナイトマーケットの活気あふれる雰囲気を味わうことができます。昼間とは異なる幻想的な風景の中で、ショッピングや食事を楽しむのもおすすめです。
歴史的な建造物、近代的な施設、そして美しいリバーサイドの景色が融合したアジアティークは、写真映えするスポットとしても人気です。
アジアティークでは、定期的に特別なイベントやフェスティバル、季節の祭典が開催されており、いつ訪れても新しい発見があります。
- タイプ:市場および催し物
- 場所:Charoen Krung Road 2194, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem
- 営業時間:毎日午後5時~深夜0時
- 入場料:無料(観覧車は500バーツ)
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ルンピニ公園
バンコクの喧騒を離れ、緑豊かな自然の中でリラックスしたいなら、ルンピニ公園がおすすめです。バンコク最大のこの公園は、58ヘクタールの広大な敷地に、手入れの行き届いた芝生、雑木林、人工湖が広がり、都会のオアシスとして地元の人々や観光客に愛されています。
ルンピニ公園では、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、ローラーブレードなど、様々なアクティビティを楽しむことができます。湖ではパドルボートに乗ることができ、子供用の遊び場や屋外ジムも完備されています。早朝や夕方には、太極拳やエアロビクス、ヨガをする地元の人々の姿も見られ、観光客も気軽に交流したり、見学したりすることができます。
ルンピニ公園は、単なる憩いの場ではなく、文化的・歴史的な意義も持ち合わせています。公園の名前は、ネパールのブッダの生誕地であるルンビニにちなんでおり、1925年にラーマ6世によって公共の公園として開園されました。公園内にはラーマ6世の像もあり、タイの歴史を感じることができます。
ルンピニ公園は、バンコクの中心部に位置しており、MRTやBTSなどの公共交通機関で簡単にアクセスできます。
園内には、美しい花々や緑豊かな木々、そして風光明媚な湖が広がり、写真撮影やピクニックに最適です。中国風の時計台や様々な彫刻など、見どころもたくさんあります。
また、ルンピニ公園は、30種類以上の鳥類が生息するバードウォッチングのスポットとしても知られています。運が良ければ、公園内を悠々と歩くオオトカゲの姿を見ることができるかもしれません。
ルンピニ公園では、年間を通して様々な文化イベントやお祭りが開催されます。特に1月から4月の涼しい時期には、バンコク交響楽団による「コンサート・イン・ザ・パーク」など、音楽イベントが人気です。
公園内には、屋外プール、ジム、野球場、サッカー場、テニスコートなどの施設も充実しています。また、入口付近には屋台や飲み物スタンドもあり、気軽に軽食や飲み物を購入することができます。
ルンピニ公園は入場無料なので、誰でも気軽に訪れることができます。地元の人々の憩いの場であると同時に、観光客にとっても、タイの日常生活や文化に触れることができる貴重な場所です。バンコクを訪れた際には、ぜひルンピニ公園でゆったりとした時間を過ごしてみてください。
- タイプ:公園
- 場所:ラマ4世通り、パトゥムワン
- 開園時間:毎日午前4時30分~午後9時
- 入場料:無料
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サファリ・ワールド
バンコクのサファリ・ワールドは、多様なアトラクションとエンターテイメントを提供する、家族連れに人気のテーマパークです。サファリパークとマリンパークの2つのセクションに分かれており、それぞれ異なる魅力を体験できます。
サファリパークでは、広大な敷地を専用の車で巡るサファリドライブが人気です。キリン、シマウマ、トラ、ライオンなど、様々な動物たちが自然に近い環境で暮らす姿を間近で見ることができます。まるでアフリカのサバンナにいるかのようなスリルと感動を味わえるでしょう。
マリンパークでは、イルカショー、アシカショー、オランウータンのボクシングショーなど、動物たちの魅力的なパフォーマンスを楽しむことができます。これらのショーは、エンターテイメント性だけでなく、動物たちの生態や能力について学ぶことができる教育的な側面も持ち合わせています。また、スパイ・ウォーやハリウッド・カウボーイ・スタントショーなど、迫力満点のアクションショーも人気です。
サファリ・ワールドは、子供から大人まで楽しめるアトラクションが豊富で、家族連れにぴったりの場所です。動物たちとの触れ合いやショーを通じて、野生動物の保護や生態について学ぶことができるため、教育的な価値も高いと言えます。
さらに、キリンや鳥への餌やり体験など、インタラクティブなアクティビティも充実しています。美しい景色の中で動物たちと触れ合うことで、忘れられない思い出を作ることができるでしょう。
サファリ・ワールドは、バンコク中心部から車で約45分の場所に位置しており、アクセスも便利です。タクシーやバス、ツアーなどを利用することができます。園内にはレストランやギフトショップ、休憩所などの施設も充実しており、快適に過ごすことができます。
年中無休で営業しており、午前9時から午後5時まで開園しているので、時間に余裕を持って訪れることができます。
サファリ・ワールドは、観光客から常に高い評価を得ており、その人気の理由は、楽しいショー、多様な野生動物、そして総合的な満足度の高さにあります。家族や友人と一緒に、思い出に残る一日を過ごせることでしょう。
- タイプ:動物園とテーマパーク
- 所在地:99 Panyaintra Road, Samwatawantok, Klongsamwa
- 開園時間:毎日午前9時~午後5時
- 入場料:1,000バーツ
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カオサン通り
バンコクのカオサン通りは、バックパッカーの聖地として世界的に有名です。安価な宿泊施設や食事、活気あるナイトライフが、特に若い旅行者を惹きつけています。
カオサン通りには、世界中から旅行者が集まり、多様な文化が交差する独特の雰囲気があります。そのため、旅行者同士の交流や情報交換の場としても最適です。
屋台料理やレストランも豊富で、タイ料理だけでなく多国籍料理も楽しめます。また、お土産や衣類、アクセサリーなど、様々な商品を扱うお店が軒を連ね、ショッピングも楽しめます。
カオサン通りは、バックパッカー街としてのイメージが強いですが、実は王宮やワット・ポーなどの主要観光スポットにも近く、観光の拠点としても便利です。
近年、カオサン通りは変化を遂げ、より高級化が進んでいます。そのため、バックパッカーだけでなく、幅広い層の観光客に対応できるようになりました。
カオサン通りは、ソンクラーン(タイの旧正月)などの文化行事の際にも重要な役割を果たします。水かけ祭りの中心地として、多くの人々が集まり、賑やかな雰囲気に包まれます。
現在ではパーティー街として知られるカオサン通りですが、その歴史は19世紀後半にまで遡ります。映画「ザ・ビーチ」の舞台として登場したことで、さらに知名度が高まりました。
カオサン通りは、観光地化や商業化が進んでいるという意見もありますが、それでもなお、安価で楽しめるオプション、活気ある雰囲気、そして文化的な意義が融合した、バンコクならではのユニークな場所として、多くの観光客を魅了し続けています。
- タイプ:歓楽街
- 場所:カオサン通り、タラドヨット、プラナコーン
- 営業時間:24時間
- 入場料:無料
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ソイカウボーイ
バンコクのソイカウボーイは、独特のナイトライフ体験を求める観光客にとって人気のスポットです。40軒ほどのゴーゴーバーが軒を連ねる通りは、まばゆいネオンと活気ある雰囲気で、訪れる人々を魅了します。
ソイカウボーイの魅力は、その視覚的な刺激だけではありません。歓楽街としての歴史を持ち、様々なバーやクラブが立ち並ぶこの場所は、大人の観光客にとって、バンコクのナイトライフを体験する絶好の機会を提供します。高級店からお手頃な価格の店まで、多様な選択肢があるのも魅力の一つです。
また、ソイカウボーイは単に風俗を楽しむ場所ではありません。通りを行き交う人々を観察したり、賑やかな雰囲気を味わったりするだけでも、十分に楽しめるスポットです。映画やテレビ番組の舞台として登場することも多く、その知名度は海外にも広がっています。
アクセスの良さも人気の理由の一つです。BTSアソーク駅やMRTスクンビット駅から徒歩圏内という好立地は、観光客にとって非常に便利です。比較的安全な環境も、安心して楽しめる要素と言えるでしょう。
ただし、ソイカウボーイを訪れる際には、いくつかの注意点があります。詐欺やぼったくりに遭わないよう、常に注意を払い、周囲に気を配る必要があります。また、アダルトなショーが行われる場所もあるため、そういったものが苦手な方は注意が必要です。
これらの注意点を踏まえれば、ソイカウボーイはバンコクの夜を満喫できる、刺激的な場所となるでしょう。
- タイプ:歓楽街
- 場所:Asok Montri Road, Khlong Toei Nuea, Watthana
- 営業時間:夕方から深夜まで
- 入場料:無料
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キング・パワー・マハナコン
バンコクのキングパワー・マハナコンは、観光客にとって見逃せない魅力的なスポットです。高さ314メートルを誇るこのビルは、バンコクで最も高く、その展望台からは街全体の息をのむようなパノラマビューを楽しむことができます。74階と75階の屋内展望ホール、そして78階の屋外展望台からは、昼間はもちろん、夕暮れ時や夜景も格別な美しさで、訪れる人々を魅了します。
マハナコン・スカイウォークは、このビルの目玉の一つです。地上310メートルの高さにあるガラス床「グラス・トレイ」は、スリル満点の体験を提供します。足元に広がるバンコクの街並みを見下ろす感覚は、他では味わえない特別なものです。
建築ファンや写真愛好家にとっても、キングパワー・マハナコンは魅力的な場所です。建築家オーレ・シェーレンによる独創的なピクセルデザインと、螺旋状に切り取られたファサードは、モダンで革新的な建築の象徴として、多くの人々を惹きつけています。
また、このビルにはタイで最も速いエレベーターがあり、展望台までわずか50秒で到着します。エレベーター内にはデジタルスクリーンが設置されており、移動中も臨場感あふれる映像体験を楽しむことができます。
78階のルーフトップ・バーは、東南アジアで最も高い場所に位置するバーとして知られています。絶景を眺めながらドリンクや軽食を楽しめるこのバーは、贅沢なひとときを過ごすのに最適な場所です。また、VRパラグライダー体験ができるマハナコン・スカイライドは、スリルを求める人々に人気のスポットです。
キングパワー・マハナコンは、BTSチョンノンシー駅からのアクセスも便利で、観光の拠点としても最適です。広々としたロビー、様々なショップやレストラン、そして頻繁に開催されるイベントや展示会など、訪れる人々を楽しませるための工夫が凝らされています。
365日営業しており、午前10時から深夜0時までいつでも訪れることができます。バンコクを訪れる際には、ぜひキングパワー・マハナコンを訪れて、その魅力を体験してみてください。
- タイプ:高層ビル
- 所在地:114 Naradhiwas Rajanagarindra Rd, Silom, Bang Rak
- 営業時間:毎日午前10時~深夜0時
- 入場料:1,050バーツ
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アイコンサイアム
バンコクのアイコンサイアム(ICONSIAM)は、観光客にとって魅力的な要素が満載の、まさに複合的なエンターテイメント施設です。
まず、高級ショッピングを満喫したい方には、ロレックス、カルティエ、アップルといった世界的に有名なブランドが集結しており、贅沢なショッピング体験を提供します。
グルメな方も満足できるよう、100軒以上のレストランやカフェが軒を連ねています。カジュアルなお店から、ミシュラン星付きシェフが手掛ける高級レストランまで、幅広い選択肢があり、タイ料理はもちろん、世界各国の料理を楽しむことができます。
映画好きには、最新鋭の設備を備えた映画館「ICON CINECONIC(アイコンシネコニック)」がおすすめです。VIPスクリーンやIMAX、4DXなど、様々な形式で映画鑑賞を楽しめます。また、世界クラスのホールでは、コンサートやパフォーマンス、イベントが定期的に開催され、エンターテイメントの選択肢を広げています。
タイの文化に触れたい方には、「SOOKSIAM(スック サイアム)」がおすすめです。タイ各地の伝統工芸品や料理、文化を紹介するこのエリアは、まるでタイを旅しているかのような気分を味わえます。また、モール内には様々なアートインスタレーションや展示があり、芸術的な側面も楽しむことができます。
アイコンサイアムはチャオプラヤー川沿いに位置しており、美しい景色を眺めながら散策を楽しめます。川沿いの遊歩道やリバーパークは、リラックスできる空間を提供しています。夜には、東南アジア最長の光と水のショーが開催され、幻想的な光景が広がります。
75万平方メートルという広大な敷地には、500以上の店舗が集まっており、ショッピング、グルメ、エンターテイメント、文化体験など、様々な楽しみ方ができます。家族連れにも嬉しい施設が充実しており、子供向けの映画や体験型展示など、子供たちも飽きることなく楽しめます。
アイコンサイアムは、公共交通機関でのアクセスも良好です。チャオプラヤー川沿いの様々な桟橋からシャトルボートが出ており、気軽に訪れることができます。
さらに、アイコンサイアムでは定期的に特別なイベントやフェスティバル、季節のイベントが開催されており、いつ訪れても新しい発見があります。
このように、アイコンサイアムは多種多様な魅力を兼ね備えた、バンコク観光で外せないスポットです。高級ブランドショッピング、グルメ、エンターテイメント、文化体験、美しい景色、そして家族向けの施設など、あらゆるニーズに応えることができるでしょう。ぜひ、バンコクを訪れた際にはアイコンサイアムを訪れて、その魅力を存分に体験してみてください。
- タイプ:ショッピングモール
- 場所:299 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San
- 営業時間:毎日午前10時~午後10時
- 入場料:無料
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チャオプラヤー川クルーズ
バンコクのチャオプラヤ川クルーズは、観光客にとって魅力的な体験です。クルーズでは、バンコクを象徴する寺院や建造物の美しい景色を眺めながら、タイの歴史や文化に触れることができます。
グランドパレスやワット・アルンなどの歴史的建造物は、川からの眺めが格別です。クルーズ船の上から、これらのランドマークを異なる視点で楽しむことができます。
多くのクルーズでは、タイ料理や各国料理のビュッフェを提供しており、美味しい食事を楽しみながら景色を堪能できます。伝統的なタイ舞踊やライブ音楽のパフォーマンスなど、エンターテイメントも充実しています。
特に、イブニングクルーズはロマンチックな雰囲気が漂い、カップルやハネムーナーに人気です。美しい夜景をバックに、特別な時間を過ごすことができます。
クルーズは、川沿いの様々な桟橋から出発しており、アクセスも便利です。バンコクの喧騒から離れ、リラックスしながら街を観光したい方には、ぴったりのアクティビティです。
また、クルーズの種類も豊富で、ディナークルーズ、サンセットクルーズ、観光ツアーなど、自分の好みに合わせて選ぶことができます。歴史的な名所を通過する際には、ガイドが解説をしてくれるので、より深くバンコクの歴史を学ぶことができます。
チャオプラヤ川クルーズは、美しい景色、美味しい食事、文化体験、エンターテイメントを一度に楽しめる、バンコク観光のハイライトと言えるでしょう。
- タイプ:リバークルーズ
- 場所:チャオプラヤー川沿いの様々な桟橋
- 営業時間:イブニングクルーズは通常午後7時ごろから。
- 入場料:オペレーターによって異なる
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バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)
バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)は、芸術と文化に興味を持つ観光客にとって魅力的なスポットです。
まず、BACCはタイ国内外のアーティストによる多様な現代アート作品を展示しています。絵画、彫刻、写真、マルチメディアインスタレーションなど、幅広いジャンルを網羅しており、訪れるたびに新しい発見があるでしょう。
また、BACCはアート展示だけでなく、音楽公演、演劇、映画上映、アート関連のトークやワークショップなど、様々な文化イベントも開催しています。これらのイベントは、芸術や文化への理解を深めるだけでなく、新たなインスピレーションを得る機会にもなります。
建物自体も魅力の一つです。モダンで印象的な建築デザインは、グッゲンハイム美術館にも例えられ、螺旋状の通路や開放的な空間が、芸術鑑賞をより一層特別なものにしてくれます。
BACCでは、大人から子供まで楽しめる教育プログラムも用意されています。ワークショップやトークを通じて、芸術の世界をより深く学ぶことができます。
さらに、BACCはBTSナショナルスタジアム駅から徒歩圏内という好立地で、アクセスも便利です。入場無料という点も、気軽に立ち寄れる魅力の一つです。館内にはカフェや土産物店もあり、ゆっくりと過ごすことができます。
BACCは、賑やかなバンコクの中心部でありながら、落ち着いた雰囲気の中で芸術鑑賞を楽しめる場所です。地元の学生や美術愛好家も集まるこの場所は、活気あるコミュニティの雰囲気も感じられます。
BACCは、タイにおける芸術と文化の振興において重要な役割を果たしており、アーティストやキュレーター、一般市民が交流する文化的なハブとなっています。
バンコクを訪れる際には、ぜひBACCに足を運び、タイの現代アートと文化に触れてみてください。
- タイプ:アートギャラリー
- 所在地:939 Rama I Rd, Wangmai, Pathumwan
- 開館時間:火曜日~日曜日 午前10時~午後9時
- 入場料:無料
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エラワン祠堂
バンコクのエラワン祠堂は、その宗教的、文化的意義から願望成就の信仰、伝統舞踊のパフォーマンスまで、多くの魅力的な要素で観光客を魅了しています。
まず、ヒンドゥー教と仏教が融合したユニークなプラ・プロム像は、宗教的な信奉者だけでなく、文化的な体験を求める人々にも興味深いものです。また、願いを叶える力があると信じられていることから、多くの人々が健康、富、成功などを祈願しに訪れます。
さらに、祈願成就のお礼として行われる伝統舞踊のパフォーマンスは、そのカラフルで活気あふれる様子が観光客を楽しませ、ユニークな文化体験を提供します。
エラワン祠堂は、バンコクの賑やかなラチャプラソン交差点に位置し、主要ショッピングセンターやBTSスカイトレイン駅からのアクセスも良好です。1956年にエラワンホテル建設の際に建てられたという興味深い歴史も、その魅力をさらに高めています。
華麗なプラ・プロム像、色とりどりのお供え物、そしてダンスパフォーマンスは、視覚的にも非常に印象的で、写真撮影にも最適です。入場無料であり、24時間いつでもアクセスできることも、観光客にとって大きな利点と言えるでしょう。
これらの要素が組み合わさり、エラワン祠堂はバンコクの中心部で精神性、文化、視覚的な体験を融合させた、訪れるべき場所となっています。
- タイプ:宗教施設
- 場所: ラチャダムリ通り、ルンピニー、パトゥムワン
- 営業時間:毎日午前6:00~午後11:00
- 入場料:無料
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シーライフ・バンコク・オーシャンワールド
シーライフ・バンコク・オーシャンワールドは、その多様な魅力で観光客を魅了する、バンコクの中心部にある人気水族館です。
まず、400種以上、3万匹を超える海洋生物を展示しており、サメやエイ、ペンギンなど、様々な海の生き物たちを間近で観察できます。
さらに、サメと一緒にダイビングができる「シャークダイブ」や、ガラス張りのボートに乗って水中の世界を探索できる「グラスボトムボート」、迫力満点の「4Dシネマ」など、インタラクティブな体験も豊富に用意されています。
教育的な側面も充実しており、海洋生物についての知識を深めることができる講演や餌付けショー、海洋保護に関する展示などを通して、楽しみながら学ぶことができます。
立地も魅力的で、バンコク中心部のサイアムパラゴン内にあり、BTSサイアム駅からアクセスも便利です。東南アジア最大級の水族館として、270度の水中トンネルなど、最新鋭の設備を誇ります。
家族連れにもおすすめの観光スポットで、子供から大人まで楽しめる様々な展示やアクティビティが用意されています。ペンギンと一緒に氷の世界を冒険できる「ペンギン・アイス・アドベンチャー」や、サメが泳ぐ水槽の上を歩くことができる「シャーク・ウォーク」など、ユニークな展示も人気です。
チケットは、マダム・タッソー蝋人形館など、他のアトラクションとのセット券など、様々なオプションがあり、お得に楽しむことができます。年中無休で、毎日午前10時から午後8時まで営業しているので、いつでも気軽に訪れることができます。
- タイプ:水族館
- 場所:Siam Paragon, 991 Rama I Rd, Pathumwan
- 営業時間:毎日午前10時~午後8時
- 入場料:990バーツ
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初めて訪れる方へのアドバイス
- 交通:BTSスカイトレインまたは地下鉄MRTを利用すると便利でお得です。
- マナー:特に寺院を訪れるときは、控えめな服装を心がけましょう。寺院や家に入る前には靴を脱ぐ。
- トゥクトゥクの運転手が不審な格安の乗り物を提供するなど、観光客を狙った一般的な詐欺に注意してください。
- 食べ物:本格的なタイの屋台料理を試してみるが、最高の品質と安全のために、回転率の高い賑やかな屋台を選ぶ。
- 水分補給:バンコクは非常に蒸し暑いので、水分補給と日焼け対策を怠らないこと。
- 言語:「こんにちは」(サワディー クラッ / カー)、「ありがとう」(コープクン・クラッ/ カー)など、地元の人に敬意を示すための基本的なタイ語のフレーズをいくつか覚えましょう。
まとめ
この記事で紹介した20の観光名所は、バンコクが誇る多様な魅力を凝縮したものです。荘厳な寺院、活気あふれる市場、歴史的な建造物、そして最新のエンターテイメント施設まで、それぞれが独自の体験を提供してくれます。
これらの場所を訪れることで、あなたはタイの豊かな文化、歴史、そして人々の温かさに触れることができるでしょう。賑やかな街並みの中で、美味しいタイ料理を味わい、微笑みの国ならではのホスピタリティを体験してください。
初めてのバンコク旅行でも、この記事を参考にすれば、スムーズに観光スポットを巡り、忘れられない思い出を作ることができるはずです。もちろん、ここに挙げた以外にも、バンコクにはまだまだたくさんの魅力的な場所があります。
あなた自身の興味や好みに合わせて、自由に探索してみてください。きっと、あなただけの特別なバンコクを発見できるはずです。
さあ、次の旅行先はバンコクで決まり!この記事が、あなたのバンコク旅行をより充実したものにすることを願っています。