パリからTGVで日帰りできる蚤の市
ロワール地方への玄関口であるオルレアンの町で開かれる蚤の市。中規模ながら幅広いジャンルの商品が見つかります。地方各地から集まった約100の中古品商が掘り出し物ハンターを魅了します。
アレクサンドル・マルタン大通りで年間を通じて土曜日の午前中に開催されるアマチュアも参加できる蚤の市で、季節のセールと同様、一年の風物詩となっています。
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オルレアンの蚤の市で売られているほとんどの商品は、この地域の農業や漁業の歴史を反映したもので、道具、プランター、バケツ、水差し、ワイン醸造の道具、バスケット、釣り竿など、素朴なものが多くあります。また、より上質な陶器や磁器、良質のリネン類も目にすることができます。
商品の陳列は、よく整理された蚤の市のブースから、毛布の上に積まれただけの商品まで様々です。
1着2ユーロの古着、赤い大理石の天板のテーブルが20ユーロ、工具一式が3ユーロ、照明スイッチ2つが20セント、シャッター付きのルイ・フィリップのテーブルが30ユーロなど価格的には、かなりお手頃です。常連客は、多かれ少なかれ、両手にバッグを満載して歩いています。
通路では、クロワッサンを交換したり、ロゼを飲んだり、フレンドリーな雰囲気の中で時間が過ぎていきます。
このマーケットの素晴らしいところは、毎週参加しても、毎回違う商品を持っていることです。市内中心部に近いことも大きく、その後に買い物をすることもできます。
基本情報
名前 | オルレアンの蚤の市 / MARCHÉ À LA BROCANTE – ORLÉANS |
開催日 | 毎週土曜日 |
時間 | 7 a.m. – 2 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | アンティークの陶磁器、磁器工芸品、ぬいぐるみ、リネン、台所用品、絵画、レコード、銀食器、家庭用家具 |
住所 | 38 Bd Alexandre Martin, 45000 Orléans, France |
詳細 | ホームページ |
地図
オルレアンはパリからのアクセスもよく、TGVも走っているので、パリからの日帰り旅行にも便利です。

アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」