アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
ストックホルム中心街の屋外マーケット
ストックホルムで最も中心的な蚤の市。ビンテージ品や中古品が好きなら、おすすめの場所です。ちょっと小さめですが、ストックホルムに来たら絶対に見逃せない定番スポットです。
平日は果物、野菜、花を売る青空市場となっているヒュートリエット広場が、日曜日は本格的なフリーマーケットになります。
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アールデコ調のホテル、ネオクラシック様式のコンサートハウス、大映画館が立ち並ぶ華麗な広場、ヒュートリエット(Hötorget)は、何百年もの間、ストックホルムの出会いの場でした。人々は買い物をするだけでなく、おしゃべりを楽しむためにこのマーケットを訪れます。
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この石畳の広場は17世紀から続くマーケットで、90年代半ばから毎週日曜日になると、本、キッチン用品、小物、陶器などで埋め尽くされたテーブルを見て回ることができます。
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テレビ番組『Antikrundan』の影響もあってか、掘り出し物や売りに来る人が増えてるようです。アートの品揃えは豊富で、価格は油絵で100クローネ前後が普通です。
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本当に古いもの、18世紀のものは、たいていそれが何なのかわかりません。みんな1950年代、60年代、70年代のモダンなものを探しているようです。おすすめは、食器、リネン、カトラリー、「素敵な古いシーツ」、テーブルクロス、絵画、家具などで、いいものがたくさんあります。
現金を持っていることを確認してください。ほとんどの蚤の市では「swish」で支払うことができますが、スウェーデンの銀行口座がないとこのシステムは使えないので、現金が唯一の支払い手段となります。
ヒュートリエットはストックホルムの繁華街の中心にあり、歩行者天国のドロットニング通り(Drottninggatan)に隣接しています。広場の南側にはホトルグシャレン(Hötorgshallen)があり、新鮮な魚、肉、チーズから特産のお茶やコーヒーまで、あらゆるものが売られています。
蚤の市は、ノーベルデー(12月10日)、クリスマスイブ(12月24日)、大晦日(12月31日)を除く、毎週日曜日の10~16時にオープンしています。
ヒュートリエット・ロップマルクナードのYoutube動画
秋のマーケットよりも夏のマーケットの方が良いと思います。
基本情報
名前 | ヒュートリエット・ロップマルクナード / Hötorgets loppmarknad |
開催日 | 毎週日曜日 |
時間 | 10 a.m. – 4 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | 安い絵画(額)、磁器、クリスタル小物、洋服、本、ビンテージ・ビニール・レコード、古道具など |
住所 | Hötorget, 111 57 Stockholm |
詳細 | ホームページ |
地図
地下鉄ホトルゲット駅から徒歩5分。この広場は、賑やかなクングスガータン(Kungsgatan)にある素晴らしいフードコート、クングスハーレン(Kungshallen)の向かい側にあります。