アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」
アンティーク愛好家が集まる場所
パリ20区、パリとモントルイユを結ぶ環状道路の端にあるポルト・ド・モントルイユの蚤の市は、本物のアンティークを求める人々が集まる場所です。土曜、日曜、月曜の週3日だけで、20万人もの人々がこのマーケットにやってきます。1885年にオープンし、パリで最も古い蚤の市の一つです。
この広大で賑やかで多彩な蚤の市には、色とりどりの布、車の部品、ハラール食品、毛皮のコート、古本、古着、家庭用品などなど、期待以上のものが揃っています。
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マーケットの入り口に、「古着」を専門に扱う店が20軒ほどあります。レース、毛皮、時を経て昇華したレザージャケット、中古のジーンズ、1960年代のアクセサリーなどが並び、日替わりで雰囲気が変わります。
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よく探せばジバンシーやシャネルなどのフランスのデザイナーのものが見つかることもあります。常連客の中には、映画の衣装デザイナーの人もいます。モントルイユの蚤の市は、人が少なくて、珍しいものがたくさんあるので、中古品やヴィンテージ品を愛する人たちにとって、まさにパラダイスです。
約400の露店が並ぶこの小さな市場の路地を訪れれば、アクセサリー、小さな家具、魅力的なスパイス、本、スポーツ用品などを低価格で手に入れることができます。
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雑貨、高級ブランドから小さなブランドまでの古着、無名のデザイナーなど、ここでならきっと宝物に出会えるはずです。少し根気よく探せば、どんな値段のものでも手に入るのがポイントです。
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特定の物を探している場合は、商人たちが他の蚤の市を案内してくれることもあります。
1990年代、1万フラン以下でゴッホを買った人がいたと言われていますが、現在では数百万ユーロの価値があると推定されます。
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ここではまだ1ユーロで買えるものもあります。最高のベンダーはたいてい、小さな広場にいます。値切り交渉は当然のことなので、適切な価格になるまであきらめないでください。
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人混みが苦手な方は、観光客が最も多くなる週末を避けて歩くとよいでしょう。
駐車場は、Décathlon方面の環状道路沿いのスペースか、Porte de Montreuilショッピングセンターの駐車場に停めることができます。
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クレープを食べたり、中東料理を食べたり、コーヒーを飲んだりしながら、掘り出し物探しをしてみてはいかがでしょうか。
モントルイユの蚤の市のYoutube動画
基本情報
名前 | マルシェ・オ・ピュース・ド・モントルイユ / Marché aux Puces de Montreuil |
開催日 | 土 – 月 |
時間 | 7 a.m. – 7:30 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | 古着やおもちゃ、古いカトラリー、1940年代の照明器具、家具、アンティークのガラス製品など |
住所 | Avenue du Professeur André Lemierre 75020 Paris |
詳細 | 公式ホームページ |
地図
最寄り駅:地下鉄9号線Porte de Montreuil駅下車。