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古いものと新しいものが混在しているフェア
TEFAFニューヨークは、収集可能なアンティーク、家具、デザインの国際見本市としては世界で最も歴史があり、最大規模を誇るTEFAマーストリヒトの延長として2016年にスタートしました。この見本市は厳格な審査基準で定評があり、そのため参加ディーラーは非常に質の高い作品のみを出品する傾向があります。
13カ国から90を超える出展者が、モダンアート、コンテンポラリーアート、ジュエリー、アンティーク、デザインを紹介します。
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会場はマンハッタンの一等地、パーク・アヴェニュー・アーモリーで開催され、14カ国から90のディーラーがブースを構えています。面積はそれほど大きくありませんが、展示・販売される作品の質は計り知れないと言う人もいます。
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ここでは、ジュエリーや家具が点在しており、モダニズムの絵画や彫刻のほかに見るべきものがあります。
アートフェアのコレクションには、オールドマスターの絵画、19世紀と20世紀の絵画、日本や東南アジアの美術品、中国美術、家具や装飾品、肖像画の細密画など、さまざまなジャンルの作品が含まれます。
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あらゆる美術愛好家やバイヤーを刺激する
いろいろなものを見ると、目が鍛えてきます。会場を歩けば、クリムト、ピカソ、ムンク、ルノワール、クーンズなど、美術館に収蔵されているような巨匠の作品に出会えることでしょう。
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特にニューヨーク版のTEFAFは、世代を超えたキュレーション・アプローチが優れています。ディーラーたちは、近現代の作品と何世紀も前のオブジェを並べ、時代を超えて受け継がれてきたテーマを引き出しています。
TEFAFニューヨークでは、メインフロアのギャラリーに加え、アーモリーの期間限定の部屋にもオブジェが展示されます。また、会場では業界の著名人によるパネルディスカッションも多数開催されます。
TEFAF New YorkのYoutube動画
来場者層は白人と中高年が多く、スニーカーはほとんど見かけません。
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伝統的に20世紀以前の作品を得意とするTEFAFマーストリヒトは、ミュージアムクオリティの歴史的美術品、家具、オブジェを扱う世界有数の大規模見本市です。TEFAFのユニークさは、年代的な制約を受けることなく、真に折衷的な美術品に触れることができる点にあります。TEFAFマーストリヒトの詳細はこちら
基本情報
名前 | TEFAF New York |
開催日 | 毎年5月 |
時間 | 9:00 AM-6:00 PM |
取り扱い商品 | 陶磁器、金属製品、ガラスなど |
住所 | Park Avenue Armory 643 Park Avenue, New York, NY 10065, United States |
入場料 | 一般55ドル、学生25ドルから |
詳細 | 公式ホームページ |
地図
バイヤーのかずきです。「使えない物などない」がモットー。壊れた物はそのまま捨ててしまうのではなく、修理して再び使うことを常としています。