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ニューヨークの人気アイススケートリンク6選
冬のニューヨークの風物詩といえば、街中に点在する美しいアイススケートリンク。摩天楼を背景に、あるいは歴史的な建造物を眺めながら、氷上を滑走する体験は、まさに格別です。映画やドラマで描かれるロマンチックなシーンを彷彿とさせる、そんな特別な時間を過ごせるのがニューヨークのアイススケートリンクなのです。
この記事では、数あるスケートリンクの中から、特におすすめの6つのスポットを厳選してご紹介します。世界的に有名なあの場所から、地元ニューヨーカーに愛される穴場スポットまで、個性豊かなリンクが勢揃い。それぞれのリンクが持つ独自の魅力、そして周辺環境まで詳しく解説していきますので、あなたの冬のニューヨーク旅行の計画に、ぜひお役立てください。
まずは、セントラルパークの南東角に位置する「ウォルマンリンク」。ここは、公園の豊かな自然とマンハッタンのスカイラインを同時に望む、絶好のロケーションを誇るリンクです。映画『セレンディピティ』にも登場したこの場所で、あなたも映画の主人公気分を味わってみてはいかがでしょうか。
次に、ミッドタウンの中心、ブライアントパーク内に冬季限定でオープンする「ザ・リンク・アット・ブライアントパーク」。なんと、ニューヨーク市内で唯一、入場料が無料のリンクです(スケート靴のレンタルは有料)。周囲にはホリデーマーケットも立ち並び、お祭り気分を存分に満喫できます。
そして、ニューヨークの冬のシンボルとも言えるのが、「ロックフェラー・センター」のリンクです。巨大なクリスマスツリーの下で滑るという、まさに夢のような体験が待っています。世界中から観光客が集まる、最も有名なスケートリンクと言えるでしょう。
都会の喧騒を離れて、ゆったりとした時間を過ごしたい方には、ブルックリンのプロスペクトパーク内にある「レフラー・センター・アット・レイクサイド」がおすすめです。広大な敷地内に、屋内外2つのリンクを備え、初心者から経験者まで、誰もが楽しめる環境が整っています。
ロウアー・マンハッタンのウォーターフロントに位置する「リンク・アット・ブルックフィールド・プレイス」では、ハドソン川とニュージャージーのスカイラインを眺めながら、開放的な雰囲気の中でスケートを楽しむことができます。他のリンクと比べて比較的空いている穴場スポットです。
最後に、2024年にブルックリン橋公園に新しく誕生した「ローブリングリンク」は、あのブルックリン橋の真下で滑るという、他に類を見ない体験を提供します。イースト川とマンハッタンの絶景を、ぜひその目で確かめてみてください。
このように、ニューヨークには、個性豊かで魅力的なアイススケートリンクが数多く存在します。それぞれのリンクが持つ特色を知れば、あなたの旅はより一層特別なものになるはずです。さあ、あなたもニューヨークで、忘れられない冬の思い出を作ってみませんか?この記事が、その素晴らしい旅の出発点となることを願っています。
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ウォルマン・リンク
ウォルマンリンク(Wollman Rink)は、ニューヨーク市のセントラルパーク南東の角、59丁目と6番街の近くに位置する、世界的に有名な屋外アイススケートリンクです。1950年にケイト・ウォルマンの寄付によって開設されて以来、ニューヨーク市民や観光客に愛され、冬の風物詩として親しまれてきました。その魅力は、単にスケートを楽しむ場所というだけでなく、歴史、文化、そして息を呑むような景観が融合した、特別な空間であることにあります。
まず、特筆すべきはその立地です。セントラルパークの豊かな自然と、マンハッタンの摩天楼が織りなす壮大なパノラマは、まさに圧巻の一言。都会の喧騒の中にありながら、自然の静寂と美しさを感じられる、まさに都会のオアシスと言えるでしょう。
この比類なきロケーションは、世界中の人々を魅了してやまず、映画『セレンディピティ』や『ホーム・アローン2』など、数々の映画のロケ地としても選ばれています。これらの映画を通して、ウォルマンリンクの美しい景観は世界中に知られるところとなりました。
リンク自体は、広さ33,000平方フィートを誇り、初心者から熟練者まで、あらゆるレベルのスケーターが快適に滑走できる十分なスペースを提供しています。定期的に製氷車による整備が行われるため、氷の質は常に良好に保たれており、安全かつ快適なスケート体験を楽しむことができます。
また、充実したアメニティもウォルマンリンクの魅力の一つです。スケート靴のレンタル(1足11ドル)やコインロッカー(7ドル)が完備されているため、手ぶらで訪れても気軽にスケートを楽しむことができます。
さらに、リンクサイドには軽食や温かい飲み物を提供する売店があり、スケートの合間に休憩を取ったり、冷えた体を温めたりするのに最適です。技術向上を目指す人のためのスケート教室や、熟練したスケーター向けのアイスホッケーの機会も提供されており、様々なニーズに対応しています。
営業時間は通常、10月下旬から4月上旬までの冬季シーズンです。曜日によって営業時間が異なり、週末は延長営業、月曜日と火曜日は短縮営業となります。料金はピーク時とオフピーク時で異なり、大人料金は15ドルから37ドル、子供料金は一律10ドルです。
特にピーク時や週末は混雑が予想され、待ち時間が45分を超えることもあるため、事前にウェブサイトで混雑状況を確認し、時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。特に、ピーク時以外であれば、比較的空いており、待ち時間も少なく、快適にスケートを楽しむことができます。
ウォルマンリンクは、単なるスケートリンクではなく、ニューヨークの歴史と文化を体現する場所でもあります。開設以来、多くの人々に愛され、数え切れないほどの思い出がここで生まれてきました。特にホリデーシーズンには、華やかなイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気に包まれます。この時期、ウォルマンリンクは、家族連れ、カップル、友人同士など、多くの人々で賑わい、笑顔と歓声が絶えません。
ザ・リンク・アット・ブライアントパーク
ザ・リンク・アット・ブライアントパーク(The Rink at Bryant Park)は、ニューヨーク市マンハッタンの中心部、40丁目と42丁目の間に位置する、冬季限定の魅力的な屋外アイススケートリンクです。周囲にはエンパイアステートビルディングやニューヨーク公共図書館といった象徴的なランドマークが立ち並び、都会の喧騒の中で幻想的なスケート体験を提供しています。
このリンクの最大の特徴は、ニューヨーク市で唯一の無料で入場できるアイススケートリンクであることです(スケート靴のレンタルは有料)。17,000平方フィートの広々としたリンクは多くのスケーターを収容でき、初心者から経験者まで、誰もがのびのびと滑走を楽しむことができます。
営業期間は10月下旬から3月上旬まで、営業時間は通常午前8時から午後10時までです。ほとんどの週末、祝日、12月の大半は深夜まで営業時間が延長されるため、仕事帰りや観光の合間にも気軽に立ち寄ることができます。
スケート靴のレンタル料金は18.72ドルから57.29ドル(事務手数料を含む)で、時期や時間帯によって変動します。初心者やお子様に最適なペンギンスケート補助具のレンタル(26ドル、午前10時30分までは在庫がある場合無料)や、ヘルメットの無料レンタル、靴下の販売(6.24ドル)、ロッカーのレンタル(6.24ドル)も用意されており、手ぶらで訪れても安心してスケートを楽しむことができます。
リンクに隣接する「ザ・ロッジ」は、リンクサイドのバーとフードホールを備え、スケートの前後に温かい飲み物や食事を楽しむのに最適な場所です。お祭り気分を盛り上げるドリンクや美味しい食事は、スケート体験をより一層特別なものにしてくれるでしょう。
さらに、より特別な体験を求める方には、「プレミアムスケート体験」(156ドルから182ドル)がおすすめです。スケートコンシェルジュ、軽食、飲み物、ポーラーラウンジへのアクセス、延長アイスタイムが含まれており、ワンランク上のラグジュアリーなスケート体験を満喫できます。
ザ・リンク・アット・ブライアントパークでは、スムーズな入場のために、特にピーク時には事前予約が推奨されています。大型のバッグやバックパックは氷上への持ち込みが禁止されているため、有料のロッカーを利用する必要があります。
リンク周辺には、冬季限定の魅力的なホリデー・マーケットが立ち並び、クリスマスグッズやギフト、フードなどが販売されています。スケートの前後にマーケットを散策するのも、この時期ならではの楽しみ方の一つです。また、観客用の快適な座席と暖房ゾーンも用意されているため、スケートをしない同伴者も快適に過ごすことができます。
シーズンを通して、アイスショーやホリデーをテーマにしたスケートナイトなど、さまざまな特別イベントも開催されます。これらのイベントは、ザ・リンク・アット・ブライアントパークでの体験をさらに盛り上げてくれるでしょう。さらに、30名様以上の団体予約も可能で、大人数でのイベントにも対応しています。
ロックフェラー・センター
ロックフェラー・センター(The Rink at Rockefeller Center)のリンクは、ニューヨーク市マンハッタンの中心部、49丁目と50丁目の間、五番街に位置する、世界的に有名な屋外アイススケートリンクです。
1936年のオープン以来、ニューヨークの冬の風物詩として、またホリデーシーズンの象徴として、世界中の人々を魅了し続けています。毎年25万人以上のスケーターが訪れるこのリンクは、ミッドタウンの高層ビル群に囲まれ、特に有名なロックフェラー・センターのクリスマスツリーの下を滑るという、他に類を見ない特別な体験を提供しています。
リンクのサイズは、市内の他のスケートリンクと比較すると小規模ですが、その分、親密でアットホームな雰囲気の中でスケートを楽しむことができます。特にクリスマスツリーが点灯されるホリデーシーズンには、幻想的な光に包まれ、忘れられない思い出を作ることができるでしょう。
営業期間は通常10月から4月まで、営業時間は通常午前9時から午後11時までです。ただし、ピークシーズンである感謝祭から1月1日までは、営業時間が延長される場合があります。この時期は特に混雑するため、事前に予約をすることが強く推奨されています。特に、早朝や夜遅い時間帯は比較的空いているため、混雑を避けたい方におすすめです。
一般入場料は日時によって異なり、1人あたり21ドルから114ドルです。スケート靴のレンタルは追加料金12ドルで利用できます。また、優先入場などの特典が付いたVIPパッケージも用意されており、より特別な体験を求める方に最適です。標準的なスケートセッションは60分間です。
リンク周辺には、スケート靴のレンタルサービスはもちろんのこと、「ザ・シー・グリル」や「ロックセンター・カフェ」など、リンクの景色を眺めながら食事を楽しめるレストランも充実しています。
ホリデーシーズンには、サンタとの朝食会など、季節限定の特別なイベントも開催され、家族連れにも人気です。これらのレストランでは、スケートをしない方でもリンクの雰囲気を楽しむことができます。
ロックフェラー・センターのリンクの歴史は、1936年12月25日に遡ります。ニューヨーク市初の屋外人工スケートリンクとしてオープンしたこのリンクは、当初は一時的なアトラクションとして計画されていましたが、その人気から恒久的な施設となりました。
以降、数多くの映画やテレビ番組にも登場し、その知名度は世界的なものとなっています。有名なプロポーズの場所としても知られており、ロマンティックな雰囲気を求めるカップルにも人気です。
レフラー・センター・アット・レイクサイド
レフラー・センター・アット・レイクサイド(LeFrak Center at Lakeside)は、ブルックリン区のプロスペクト・パーク南東角、イースト・ドライブ171番地に位置する、広さ26エーカーを誇る近代的な多目的レクリエーション施設です。かつてのウォルマン・リンクを7400万ドルかけて改修し、年間を通じて楽しめるアクティビティの拠点として生まれ変わりました。
この施設の最大の特徴は、季節によって変わる2つのリンクです。冬には、屋根付きホッケーリンクと屋外アイススケートリンクがオープンし、合計30,000平方フィート以上の広大なスケートエリアで、初心者から経験者まで、多くの人々がアイススケートを楽しむことができます。
アイススケートシーズンは通常11月初旬から4月初旬まで、営業時間は通常午前9時から午後7時まで、土曜日は午後9時まで延長されています。
暖かい季節になると、リンクは別の顔を見せます。1つのリンクは16,000平方フィートのローラースケートリンクに、もう1つのリンクは子供たちが水遊びを楽しめるスプラッシュパッドへと変身します。ローラースケートシーズンは4月15日から10月10日まで、営業時間は平日午前10時30分から午後6時、週末は正午から午後6時です。
料金は、アイススケート入場料が平日大人・シニア・子供共に8.75ドル、週末13ドル(金曜日午後4時以降は週末料金)です。スケート靴のレンタルは8.75ドルで利用できます。ローラースケートの料金は変動する場合があるため、最新情報はレイクサイドのウェブサイトで確認する必要があります。
施設内には、軽食と飲み物を提供する「ブルーストーン・カフェ」が年中無休で営業しており、スケートやその他のアクティビティの合間に休憩を取ることができます。アイススケートとローラースケート用の靴レンタルも完備されており、手ぶらで訪れても安心です。
さらに、レフラー・センター・アット・レイクサイドでは、スケート以外にも様々なアクティビティを楽しむことができます。暖かい季節には、自転車レンタル、ボート、スプラッシュパッドでの水遊びなど、プロスペクト・パークの豊かな自然を満喫することができます。また、教育用教室やパーティールームも完備されており、イベントや集まりにも利用できます。
レフラー・センター・アット・レイクサイドは、マンハッタンの有名なスケートリンクと比較すると、混雑が少なく、よりリラックスした雰囲気の中でスケートを楽しむことができます。
年間を通じて、フィギュアスケート、カーリング、ホッケー、ローラースケートなど、多様なアクティビティを提供しており、家族連れや友人同士、カップルなど、あらゆる層の人々にとって魅力的なスポットとなっています。特に、ローラースターのドリームランド・ローラーディスコなど、個性的なイベントも開催されており、他とは一味違った体験を求める人々にも人気です。
プロスペクト・パークは、ニューヨーク市民の憩いの場として知られる広大な公園です。その南東角に位置するレフラー・センター・アット・レイクサイドは、公園の豊かな自然環境と調和した、洗練されたデザインの施設です。
公園内には、動物園、植物園、博物館などもあり、レクリエーション施設と合わせて一日中楽しむことができます。ブルックリン美術館も近くにあり、芸術鑑賞とスポーツを組み合わせた充実した一日を過ごすことも可能です。
リンク・アット・ブルックフィールド・プレイス
リンク・アット・ブルックフィールド・プレイス(The Rink at Brookfield Place)は、ロウアー・マンハッタンの230 Vesey Street、ノース・コーブ・マリーナとウィンター・ガーデンの間に位置する、期間限定の屋外アイススケートリンクです。
ハドソン川、ワールド・トレード・センター、ニュージャージーのスカイラインを一望できる絶好のロケーションにあり、ニューヨークの他のスケートリンクとは一線を画す、開放的で美しい景色を楽しみながらスケートを体験できます。
サイズは十分な広さがあり、ゆったりと滑走を楽しむことができます。特に、他の有名なスケートリンクと比較すると混雑が少なく、リラックスした雰囲気の中でスケートを満喫できるのが魅力です。
営業期間は通常、天候が許せば11月中旬から3月中旬までです。営業時間は、月曜日から金曜日が午後2時から午後9時15分(75分間隔)、土曜日、日曜日、祝日は午前9時から午後9時15分(75分間隔)となっています。各スケートセッションは60分間で、一般料金は大人および子供共に15ドルから17ドルです。スケート靴のレンタルは5ドルから7ドルで利用できます。
リンク・アット・ブルックフィールド・プレイスでは、アメニティも充実しています。スケート靴のレンタルはもちろん、オリンピック選手であるメリッサ・グレゴリーとデニス・ペトゥホフによるプライベートレッスン(15分55ドルから)も提供されており、初心者から上級者まで、レベルに合わせた指導を受けることができます。
また、リンクはブルックフィールド・プレイス内に位置しているため、ショッピングやダイニングなど、スケート後のアクティビティにも事欠きません。
リンクを訪れる際のおすすめの時間帯は、日没時です。ハドソン川の向こう岸に沈む夕日と、徐々にライトアップされていくマンハッタンの街並みは、息をのむほど美しく、忘れられない思い出となるでしょう。また、スケートリンクでは、スケート体験をより楽しくするBGMが流れており、雰囲気を盛り上げています。
リンク・アット・ブルックフィールド・プレイスは、アクセシビリティにも配慮されています。車椅子でアクセス可能な入口、駐車場、トイレ、座席が完備されており、車椅子利用者も安心して利用できます。また、LGBTQ+コミュニティに歓迎されている会場としても知られています。
ただし、施設内にコインロッカーがないため、手荷物は最小限に抑えることをお勧めします。また、COVID-19対策として、セッションの合間に消毒手順が実施されており、安心して利用できる環境が整えられています。
周辺には、ワン・ワールド・トレード・センターや9/11メモリアル&ミュージアムなどの観光スポットも多く、スケートと合わせて観光を楽しむこともできます。また、ブルックフィールド・プレイス内には、高級ブランド店やレストラン、アートインスタレーションなどもあり、一日中楽しむことができます。
ローブリングリンク
ローブリングリンク(Roebling Rink in Brooklyn Bridge Park)は、2024年11月25日から2025年2月2日までの期間限定で、ニューヨーク市ブルックリン区のブルックリン橋公園内、エミリー・ウォーレン・ローブリング広場にオープンする屋外アイススケートリンクです。
このリンクの最大の特徴は、世界的に有名なブルックリン橋の真下に位置していることです。スケーターは、壮大な橋のアーチを見上げながら、マンハッタンの摩天楼とイースト川の息を呑むようなパノラマビューを同時に楽しむことができます。この他に類を見ないロケーションは、ローブリングリンクをニューヨーク市内の数あるスケートリンクの中でも特別な存在にしています。
リンクのサイズは、スケートを楽しむには十分な広さが確保されています。ブルックリン橋を背景にしたその雰囲気は、まさに魔法のような冬の体験を演出してくれるでしょう。特に日没時には、夕日に染まるマンハッタンのスカイラインと、ライトアップされたブルックリン橋の美しいコントラストを堪能できます。この時間帯は、写真撮影にも最適で、忘れられない思い出を残すことができるでしょう。
営業時間は、月曜日から木曜日が午後2時から午後9時、金曜日から日曜日は午前10時から午後10時です。各スケートセッションは75分間で、一般入場料は一人10ドル、スケート靴のレンタルは7ドルです。さらに、ヘルメット(3ドル)やスケート補助具(スケートバディ、5ドル)のレンタルも用意されており、初心者や子供連れの家族も安心して楽しむことができます。
特に注目すべきは、ブルックリン在住者向けの特別オファーです。先着順、ブルックリンIDを提示の上、本人直接予約という条件付きではありますが、日曜日の午前10時から午前11時と月曜日の午後5時から午後6時のセッションが2回無料で提供されます。これは地域住民にとって非常に魅力的な特典と言えるでしょう。
会場には車椅子でアクセスできる入口が設けられており、バリアフリーにも配慮されています。また、公衆トイレも完備されているため、長時間の滞在でも安心です。
さらに、ローブリングリンクの周辺には、ジェーンズ・カルーセルやエンパイア・フルトン・フェリーなどの人気観光スポットが点在しています。スケートの前後にこれらのアトラクションを訪れることで、ブルックリンブリッジパークエリアをより一層満喫することができるでしょう。また、近隣にはダンボ地区もあり、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが立ち並び、スケート後の散策にも最適です。
ブルックリン橋公園は、近年再開発が進むウォーターフロントエリアに位置し、その美しい景観と多様なアクティビティで、ニューヨーカーや観光客に人気のスポットとなっています。その一角にオープンするローブリングリンクは、手頃な価格設定と便利な立地、そして何よりも素晴らしい環境により、ニューヨークで冬のアクティビティを楽しみたい人々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
ローブリングリンクは、ニューヨークの冬の新たな風物詩として、今後ますます注目を集めることが予想されます。特に、ブルックリン橋とマンハッタンのスカイラインという、ニューヨークを象徴する二つのアイコンを同時に楽しめるロケーションは、他のどのスケートリンクにもない、唯一無二の魅力と言えるでしょう。
また、ローブリングリンクの周辺エリアは、ブルックリンの歴史と現代が融合した独特の雰囲気を持っており、散策するだけでも十分に楽しむことができます。
まとめ
ニューヨークのアイススケートリンクは、観光客から地元民まで幅広い人々に愛される冬のレジャースポットとして定着しています。今回紹介した6つのリンクは、それぞれに異なる魅力を持ち、スケーターのニーズや目的に応じて選択できます。
セントラルパーク内のウォルマンリンクは、緑豊かな公園と摩天楼のコントラストが作り出す絶景で知られ、観光客に人気の定番スポットです。一方、ブライアントパークのリンクは、入場料が無料で、マンハッタンの中心部という立地の良さから、ランチタイムや仕事帰りに気軽に立ち寄れる都会派リンクとして支持されています。
世界的に有名なロックフェラーセンターのリンクは、巨大なクリスマスツリーを背景に滑ることができ、特に年末年始は非常に混雑しますが、ニューヨークならではの華やかな雰囲気を味わえます。
プロスペクトパーク内のレフラー・センターは、広々とした2つのリンクを持ち、家族連れにも人気。ブルックフィールド・プレイスのリンクはハドソン川を望む絶景ポイントで、夕暮れ時のスケーティングが特におすすめです。
最後に紹介したブルックリンブリッジパークのローブリングリンクは、比較的新しい施設で、マンハッタンのスカイラインを一望できる穴場スポット。混雑を避けたい方や、ゆっくりとスケートを楽しみたい方におすすめです。
どのリンクも、ニューヨークの冬を象徴する素晴らしい体験を提供してくれます。初心者から上級者まで、また観光客からローカルまで、それぞれの目的や好みに合わせて最適なリンクを選んでスケーティングを楽しんでください。レンタル用具も各施設で完備されているので、手ぶらで訪れても問題ありません。
バイヤーのかずきです。「使えない物などない」がモットー。壊れた物はそのまま捨ててしまうのではなく、修理して再び使うことを常としています。